睡魔にもいろいろあって(笑) 私の場合は退散とまではいかないようです 気分転換にシュッとやっています 悪いものではないので使用しています
語彙レベルは定かではないが、2000語は超えていると思われる。長さは、28776語。アメリカからイギリスへと移住し、バレエの名門『ロイヤル・バレエ・スクール』入学の為、悪戦苦闘する少女エリー。持病を抱えたバツ1の母(いい人です)、新しい友達(仲の悪いレイチェルとのやり取りが面白い)、慣れない習慣、言葉。いろんなことがありながら、純粋にバレエを頑張るエリーが微笑ましい。難しい単語も多くあり、挿絵も無いがそれらを飛ばして呼んでも十分内容がわかる。タイトルどおり少女の日記があり、これまた思春期の女の子の心情をしっかり描かれており、楽しめる作品。
著者は広島在住。材料名については特に圧巻で、地方によっては全くお目にかかれないような魚や野菜についてもきめ細かくカバーされています。また料理名は、いわゆる日本料理だけでなく、餃子やフライのように、元を辿れば外来だけれども現在の日本の食卓に普通に出てくるようなものや、石狩鍋のような郷土料理もエントリーしています。その他調理法・料理器具・食器などについても丁寧に説明されているので、この1冊が有れば日本の食文化に関しては、余程専門的でない限り、ほとんどのことが英語で説明出来ると思います。
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