大変細かな設定が出来る安定したルータです。 GUIによる設定とコマンドラインによる設定が出来ます。 非常に安定しているのと、ルータの設定を変更した際の再起動時間が短くすぐに設定が反映されています。 ただ、細かな設定が出来るだけあって、そのぶん初心者の人には難しいと感じるかも知れませんが、それさえ乗り切れば非常に安定していると思います。 今までこのルータで暴走とかしたことがありません。
こんな記述が面白かった。「録音が終わってスタジオ内で誰かが言った。今度のアルバムのタイトル撮影はエベレストがいい(タバコのパッケージからインスパイアされて)。そうだ!最高のアルバムにふさわしいじゃないか。世界NO.1バンドだし。」しかしジョン・レノンは首を縦に振らなかった。「そんなに大袈裟にすることないよ。遠くへ行かなくてもスタジオの前の道路で撮ればいいじゃない。」と、他のメンバーも同意した。決してうぬぼれない、こころは、すでにビートルズにあらず。ゲットバック企画セッションが嫌なムードで終わり、最後のレコーディングを完全無欠に成し遂げてしまった頃のメンバーの雰囲気をよく現わしている。しかし完成したアルバムジャケットは“アビーロード”というファンなら誰もが知っている永遠にその名を残す横断歩道としてビートルズ聖地の一つになった。他にもアルバム“ラバーソウル”や“リボルバー”、“サージェント・ペパー”で聞けるジョージが傾倒したインド楽器シタールを取り込んだ経緯、「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」や「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」はジョン作品にポール作品を後から組み合わせた2部合体構成であった点などは、以外にもあの才能集団といえども納得するまで試行錯誤があって、やっと産み落とされたのであった点などは驚きであり、スタジオなどにまるで縁のない自分もそこに居合わせているかの如くビートルズの新体験が出来た。音楽を聴いて浮かぶ曲想イメージとレコード制作過程から来る作曲イメージが空間的に結びついて新たな発見が得られる点が良いと思った。購入選定時の期待通り、ビートルズコレクションとしての蔵書になったと思う。
ヴァイヴの大御所ライオネル・ハンプトンのビッグバンドに所属していたブラウンは、欧州楽旅の際に、御大の厳しい監視の目をすり抜けて、同僚と共に欧州のスタジオでCD4枚分の録音を残した。その秘密録音の内の3枚がこのパリのセッションで、もう1枚がストックホルムでのものである。 この時のためにか、クィンシー・ジョーンズもよくアレンジをため込んでいたものである。 彼らの若き情熱の勝利と喜びとが、一つ一つの曲からあふれ出て、感動を誘う。
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