まだ泳ぎが下手な子カッパと、泳ぎの上手なかっくん。
そして、ヘラクレスが海水浴に。
飼い主達とともに、サングラスをかけたダンディーな
ヘラクレスが見守る中、思い思いに海で遊ぶカッパ達。
子カッパ達はどこまでも可愛く、一緒に遊びたい!!
今巻でもヘラクレスの頼りになる兄貴っぷりが
披露されています。
ほのぼのしたい時にお奨めです。
凄くなぞが多い本ですね。
自分的にはそれが面白くてとてもうれしい。
いきなり良くわからないおっさんは出てくるし、
良くわからない生物に連れて行かれるは、
レギオン、高齢者病などなど、
これからの展開が気になる・・・。
ちょっとギャグもあって面白いマンガです
この話を読む少し前に、自宅で飼っていた愛犬との別れを経験をしました。 話を読み進める度に、今まで飼っていた犬との思い出を思い出しなんとも寂しい気持ちになった。 寂しい気持ちとほっこりする気持ちと、あぁこんな事もあるよね…と、いろんな事を思う一冊。
いよいよこの巻では2059年を取り巻く状況が救い出し友好関係になった加齢症児達により語られ
何故この時代に大人達は一切姿を見せないのかについてや山の連中と呼ばれる加齢症児達の成り立ち
話し合いすら試みようともせず何故執拗にスー達を狙うという一方的で頑なな選択しか持たないのか
この時代を包み込む闇の部分が加齢症児視点の回想(実体験)から判明します。
迫り来る時間の津波と一触即発の加齢症児達との板挟みの中で選択を迫られる緊張感が見事表現され
そこだけでもとても読み応えある構成になっていますがそれに加えてまだまだ謎ばかりの時間の津波も
この巻で解明の糸口になりうる描写があり絶妙な引きも相まって次巻以降への期待感を高めています。
今まではスー達の“巻き込まれ状況に翻弄され続ける視点”で進行してきましたが
この巻を以って別の立場からの世界観の解明を取り入れた進行は素直に面白かったです。
まだまだ物語のピークを迎えていないだけに今後の展開に更なる読み応えが期待出来ると思います。
1巻のときから、カッパの魅力にすっかりハマっています。待望の第2弾も期待通りです☆☆☆☆☆。
この巻は、強面のカッパ、ヘラクレスが現れます。
子犬のような「かぁたん」の愛らしさもさることながら、
闘犬のような「ヘラクレス」の意外な一面に、思わず、にやけてしまいます。
カッパが本当にいたらいいな、と、つぶやいてしまいました。
淡々とした語り口ながら、おもしろくて、ほのぼのとした気持ちにさせられる作品です。
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