書かれている部分に関しては満足。 松山×松田対談、良かった。本郷×杏対談、杏さんの歴女ぶりさすが。佐多×友吉考証対談、興味深く勉強になった。 出演者インタビューは、雑誌や公式HPでは語られていないことも語られており、出演者の熱が伝わってくるようだった。
しかししかし。読み終わって「え? これだけ? これで終わり?」 このドラマと付き合ってきた自分が知りたい、読みたいことはたくさんある。そのうちの6〜7割程度しか書かれていない。
あの意欲的な脚本を書いた藤本さんのインタビューなり、後記なり、読みたかった。 あの一歩も退かない、後世に残るだろう、非常識ともいえるほどの(←賞賛です)演出をしたディレクター達の声を読みたかった。 あの高いクオリティの映像を生み出した撮影現場のレポートとか、スタッフの努力とか、知りたかった。 重要な役を演じた吉沢悠さんや森田剛さんや、平家滅亡時の棟梁となる石黒英雄さんや、滅亡見届け人・相島一之さんなどのインタビューを読みたかった。
知りたいのに書かれていないことが、多すぎる〜!!!
江&秀忠役 樹里ちゃん&理くん の夫婦役が息がぴったりお似合いで、二人の絡みのシーンが大好きになり、江 姫たちの戦国の大ファンになりました。
こんなにハマった大河ドラマはかつてなかったので、いつまでも忘れないで残しておきたいため、完結編を記念に購入しました。
表紙のお二人の並びも綺麗で、美しい表紙を飾っています。
内容も詳しく最終回まで、載っているので、「江」ファンの方にはとても貴重な本になると思います!
江のサントラ盤を聞きながら、この完結編を見ているとその時の場面がよみがえり涙を誘います・・
このゲームは、1991年の大河ドラマ「太平記」をテーマにして製作された、NHKエンタープライズ社の戦略シュミレーションゲームである。そもそも「太平記」とは何かというと、応安〜永和に成立した、北条高時失政から建武中興を始め、南北朝時代争乱を華麗に書き出した、全40巻に及ぶ、超大河軍記物語である。この物語が伝えたいものは何か?それは一言でいえば「人間社会の険しさ」と言えよう。大河ドラマを彷彿とさせるような2つのシナリオを始め、天候、時間、相性等、バリエーションにとんだ、戦略が楽しめたりと、思考を凝らした遊び方ができる。尊氏VS義貞の中世頂上決戦をPCEを触媒として刮目して見よ。
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