読み物としても面白いです。
鈴木先生好きは買いましょう。
ロープタイも買っちゃいました。
ドラマでハマってしまい、文庫化が待ちきれずに購入してしまいました。
確かドラマでは後3話くらい残っているかと思うのですが、
それだけ短い時間の間に、この小説の怒涛の後半部分を収めることが
果たして可能なのか?と思ってしまいます。
後半の、行の妻の反撃ぶりは空恐ろしいほどです。
この子、こんなに頭のめぐりがよかったんだっけ?と思ってしまうほど。
長谷川さん演ずる行のファンにとってはあまりに衝撃的で、ショックな
結末に、今回ばかりは大好きな大石静さんの描いた結末に到底納得はできない
(あくまで個人的感想ですが)・・・正直、あまりに悲しすぎます。
最初に読んだ日は、食欲もなくなり、家族のご飯も作る気にならなかったほど。
涙が出るような結末ですが、るいは力強くこれからも生きていくというところ、
また万理絵の実はしたたかで空恐ろしく強いところなど、「女は強い」ということを
描きたかったのでしょうが、単純なハッピーエンドを期待していた私には
本当にこの結末は辛かったです。
この本を読んで、ドラマではどう描かれるのか、本を読むよりもっと真剣に、
もっとドラマの行く末、またおのおのの心理の描かれ方が気になるようになりました。
演じる鈴木京香さんたちがどうお芝居するのか、非常に楽しみです。
本編はアミューズ+アルタミラピクチャーズ製作、韓国の大手CJエンタテインメントが関わり、かつ携帯配信向けに製作された40分弱の「プロローグ」はROBOTが携わるなど、まさに現代日本+アジア映画を代表する映像企業が関わる豪華版だ。正直、映画の出来はミュージカル、笑い、スピード感など「どこかで観たことがある」ようなシーンが多く、まあ平均点くらいだが、それだけ映画に対する「想い」は伝わってくる。少なくともこのスケールはTVドラマじゃ出来ないし、スタッフもどちらかというと「スタジオ上がりだがB級作品が多い」人を集めた(笑)ことが「熱さ」の要因だろう。俳優陣も含めて一丸となって映画作りを進めたことは、特典ディスクを観るとよくわかる。上野樹里演じるひろ子は、特にプロローグ編に於いては完全に芝居が「のだめ」だ(笑)。本編ではそういうノリではなかったが、小出恵介が出ているために余計にそのイメージが残ってしまった。でも演技力はピカいちの女優であり、喜怒哀楽を観ているだけで楽しくさせる。こんな女優は彼女だけだろう。木村佳乃は全編黒衣装だったのが凄いが、ふたりとも「天然」の気があるので、このコンビの逃避行は非常に面白かった。アミューズ俳優を総動員すればもっと華々しい作風に出来たのだろうが、顔見せ的ゲストをあえて登場させなかった(監督自身も含めて)のも潔くていい。特典ディスクのメイキングは「面白さ優先」で編集されていて、業界を目指す人が観るようなものではないが、俳優監督だけあって俳優たちの様々な意見を切り取ったメイキングになっており、これはこれで楽しい。「プロローグ」も天下のROBOT製作で阿部雄一監督(本編は監督補)の手によるものであり、全く手抜きはない。映画としては3つ星だが、DVDパッケージへの評価でプラス1つ。
期待して買っただけにちょっと残念でした。
処女の締まりとありますが、むしろユルいのではないかと思うほどです。
壁が薄すぎ、素材そのものも柔らかすぎてフニャフニャと締まりがない。
ゴムなどで締め付けてやると変わるかもしれません。
ともかく、これ単品では処女の締まりというやつは体感できないかと思われます。
同じようなリアル系で有名なセブンティーンのほうが優れていますね。
二重素材の外側をもう少し硬くすれば良くなると思うのですが。
改良型が出るまで手を出さないほうが無難です。
「Moon Crying」「stay with me」以来となる久しぶりの勝負バラードが、10周年YEARに登場。
「Alive」は例外としたら、本当にシングルで久しぶりですよね。
それだけに、バラードは全て名曲揃い。今回も期待は裏切りませんでした。
まずはバラードシングルとして3曲を収録というのが豪華。
ストーリーをきちんとつけ、コンセプトが貫かれています。
「好きで、好きで、好きで。」は、タイトルからインパクト抜群のストレートなバラードナンバー。ファルセットやボーカルを抑えた序盤から、倖田來未節抜群の盛り上がりを魅せる終盤まで、「好き」という気持ちを一途に思いっきりぶつける曲になっています。
ファルセット等を用いて倖田來未の新しい魅せ方をしている曲でもあります。
「いち髪」のCMソングとして大量オンエア中なので、今年の代表曲になると思います。
「あなただけが」は、R&Bの要素を取り入れた切なく、緩やかなメロディーを持つ、また違った魅力のあるバラード。
声を張り上げるのではなく、淡々と歌っているんですが、それだけにメロディーが切なく、失恋とテーマにした歌詞とマッチしています。
このボーカルの歌い分けこそボーカリストとしての実力の証。前作の「Inside〜Outside」で魅せてくれた技でもありますよね。
「walk ~to the future~」は、ファーストアルバム収録でライブの最後に歌う曲としてもおなじみのバラードナンバー。
夢に向かって歩き続ける大切さを歌った曲で、倖田來未が”愛”と同じく大切にして歌ってきているテーマでもあります。
J-R&Bテイストのアレンジを、アコースティックにより心情を描き出すようなアレンジで描きなおし、ボーカルもすごくリアルになっています。
聞き比べても、声は一緒なのに、彼女の説得力が違ってきている。
彼女の歌に対する説得力を感じることのできるバラードシングルです!!
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