この映画を初めて見たのはいつ頃かははっきりしていません。
・過去の印象 20代前半までにおそらく3回程は金曜ロードショウ的なチャンスに見ているのでしょうが その都度楽しんでいたのは、復讐劇と、殺陣ぐらい。「見てスッキリ+何かしら言いたいんだろう。」 位の感覚でした。
・自身の心境の変化 しかし人生において自分の努力不足や、想像力の足りなさで自己を取り巻く状況が悪化しだしてから、 苦労や、葛藤や、憤慨や、虚脱感を味わう様になり、自分の無力さをほとほと思い知る様になりました。 自分自身などは当たり前で、「一般的な個人」は無力で意思が弱いという事を、勢いを失った私は ゆっくり倒れ来る巨大な壁を待つ様に実感しだしました。
・ブレイブハートとの再会 それなりに人生に軸を取り戻し始めだし、少しずつ努力できる様になって来た頃に、 この映画をふと思い出して、借りに行きました。そうすると、全く違う映画が目の前に。
私自身が単純な人間でも良いです、騙されやすくても良いです。メル・ギブソンが変人でも良いです。 しかし今までこんなに「信念を貫き通す」という事に徹底した映画ってあったでしょうか? 「本当に生きる」という事を伝えた映画ってあったでしょうか?
空虚な毎日を抜け出して、小さな努力を積み重ねられる様になった私は、冒頭から涙が止まりませんでした。 「こんなに勇気がある人間もいるんだ」と。人間の気高さや、その人の価値を計るのは、貴賤や強弱ではなく どんなに優れた人間でも、最後はその人の「勇気」や「心」だと言う事を本当に理解しました。 「所詮史実を大幅に脚色してる、だから冷める」とか「映像表現が古い」とかなんとでも言えます。
でも忘れないで欲しい、この映画が伝えたい事は「勇気の心」だという事を。
"They may take our lives" (奴らは我々の命を奪えるかも知れない) "but they will never take our freedom!" (しかし絶対に我等の自由は奪えない!)
"ALBA GU BRATH !!"(Scotland forever)
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