ひと昔前には日本の音楽はいろいろな音楽ジャンルを取り入れていた。 ボサノバ系・サンバ系などをうまくJ-POP用にアレンジして浸透していたように思う。 40代の私はこのアルバムの音・リズムを含めた空気感が何ともいえない癒しとなり、脳を包み込んでくれている気がする。 歌詞を聞いたら時代を感じるが、この歌声があの頃へと導いてくれる。 BGM的に何回流していても飽きない。 今は完全に無くなった良き日本のポップスであり、このジャンルの音楽が無くなってしまったために、私は今の音楽に興味が無くなったのかもしれない。
金澤寿和氏を筆頭とし、信頼出来る方々のリコメンドは 参考になる本かと思います。 ただ、いくつか言うとすれば、 『良くも悪くも選者の趣味』があるということは確かです。 つまり、載せられているアルバムすべてが、 金澤氏のお気に入りというわけでもないようです。 よくよく読むと、『OO氏はこういう系統が好きだな』と 解ってきます。 それを解ったうえで、活用するのが一番かと思います。 無論、その1人1人のカラーの違いが、 多彩なものを紹介できている側面もあるので、否定はしていません。 ただそう言った点での多少の残念なところというか、 難しいところは、 LIGHT MELLOWという名前で表現しているが、 『ライトなだけ』『メロウなだけ』という作品も多く含んでいる点です。 例えば、角松敏生のAll is Vanityはメロウですが、 ライトではなく重い作品ですし、 しばたはつみのLOTS OF LOVEも寺山修司の詩に歌を乗せた 深い作品です。確かにメロウではあっても。 他にも、斎藤誠氏のようなややフォーキーな音楽も入っています。 逆に、探すとライトだがメロウではないものもあります。 これは活用の際に注意したほうがいいかもしれません。 もういくつかあげれば、比較的最近の発売にも関わらず 廃盤表記になっていない廃盤(在庫切れなだけかもしれないが) があったりと注意しなければならなかったり、 越美晴の作品のように、CD化されていたのに未CD化になっていたりと データが甘い部分もあります。 とはいえ、昔の日本の素晴らしい音楽に 目を向けさせてくれる名著であることは間違いありません。 何だかんだ言っても、いい音楽を見つけるのに かなり役に立つガイドであることは事実です。
原作もアニメも知っていますがほとんど見たことありません、当時は特別いい歌だなとは思いませんでしたが、たまたま動画サイトでOPとED全曲集なるもので 聴いてみたらCDで欲しくなり即購入しましが、DANCE IN THE MEMORYと鏡の中のアクトレスがかっこ良すぎます全然古臭くないし爽やかかつお洒落な曲調で購入以来毎日のように 聴いています、一方NIGHT OF SUMMER SIDEとオレンジミステリーは曲調こそ古さを感じますが、透明感のある声がたまりません。 あと最近の邦楽CDと違い音圧が低いですが、いい感じにアナログ感の残る録音で耳に優しく聴いていて疲れません
20代前後のよく波乗りに行っていた頃に聞いていました。 あの楽しかった頃にタイムスリップするようです。 当時付き合っていた彼女に対する思いや、逆に彼女の思いをメロディと歌詞に重ね合わせたすばらしいアルバムだと思います。 中原めいこさんの声は今でも頭の中と、ハートに優しく語りかけてくれます。聞いたことのない方は是非!!!
12曲目の佐野量子さんが歌っている、雲のように風のようにのテーマ曲が、17年ぶりに見つけました。聞いてすごく感動しています。いい曲は何年たって聞いてもいいです。
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