タイトルは「二番煎じ感」満載だが(笑)、
セクシーな表紙に惹かれて購入。
要は「借金トラブル解決マンガ」ですが、
個性豊かなキャラクター達の「絡ませ方」が秀逸で、
法律どうこうよりも「ヒューマンドラマ」として楽しめます☆
確かな「画力」と「センス」を持つ しっかりした作品です。
なにより読みやすい。
買ってよかったです♪
「1円の男」を読んで以来、すっかりモンデンさんのBL作品にはまってしまった
私としては待ち遠しい第二弾の作品でした。
表紙の絵がハードボイルドチックで、BL作品ぽくなくてよい!!
本屋で買ったので抵抗なく買えました〜。
収録内容は、前後編ものの表題作「リミッター」こちらは刑事モノ。
その他短編2つ+ショート1つ。「1円の男」の恭一×木島のお話が入ってて嬉しかったです。
(「1円の男」のCD入っていたお話)木島の役の安元さんの受けっぷりが
素晴らしいのでCDを聴いてない方は聴いて欲しいです〜。
表題作「リミッター」は面白かったです!さすがモンデンさん。絵よし、ストーリー
面白し、言うことありません。八木さん、かっこよすぎ。モンデン作品の
攻めは男くささ20%増量、って感じでほんと萌えます。
ただ、八木と雨宮が両想いになった後のエッチシーンがなかったのが
ちょっとがっかりでした。
あとがきで続きが描きたいとモンデンさんがおっしゃっているので
続編、描いてくれることに期待したいと思います。
連載順の掲載じゃなかったけど、無事単行本化されて良かった。 本当に別冊雑誌で終わりそうなぐらい出なかったから… 連載終了後2冊まとめて発売とは全く予想出来なかった。 職業を題材にしていたのが良かったし、色んなタイプの女の子が出てきたのも好印象でした。 少女漫画よりの絵柄ですが、男でも十分楽しめます。 そんなにエロく無いけど、お勧めですよ。
表紙のメンがキリオ、裏表紙に裕也です。
むはー。この時代の話、ムチャ好物!
日本が叩きのめされてもうわやくちゃだった時代ですね。
でも好物だけに安直な話だったりしたらもうヘイトヘイト!><。
それはもー実力派のもんでんさん、読ませてくれましたよ!!すぎょいっ!
キリオと裕也はホモじゃーないけど(きわどいトコまでは・・・^^)
二人のスリリングな関係も見所ですね。
あとはキリオがひっかけたり仕込んだりした女が入れ替わり立ち代り・・
特に「額縁の女」のヒロインがいいなー。
『額縁ショー』ですね。^^
ストリップの前身、額縁のなかで半裸の女がポーズを取ってるのを見るだけのショーで喜んでた時代もあったんだよと☆
A級戦犯の孤児で寄る辺ない身の上の少女。
ふと知り合ったキリオに身売りを持ちかけられるが断り、ドカチンへ。
数日後ふたたび現れ、「ただ乗りされるくらいなら売る」と。
覚悟を決めた少女のいさぎよい脱ぎっぷりを見て『額縁』を薦める。
そこで関係者に見初められ、映画女優へ。
・・・さらに後日。
どうしても射止めたい役のために枕営業さえ辞さない覚悟。その手管をキリオに授けてもらうために・・・
きれいごとじゃない現実に
自分が納得すれば驚くほどの柔軟性をみせるヒロインの生命力に圧倒されました。カクイイ。
タイトルからは想像できないほどエキサイティングでスリリングでアイロニーで・・まさかまさかの大転回もあって・・・オモシロカッタ☆^^
一冊で終わるのはモッタイナイ。
キリオと裕也の過去話をもっと読みたかったナ。
内容はBLに多い"やおい"ではなく設定もきっちりあり
そこはやはりもんでんさんかなと納得。
相変わらず男臭がプンプンする男を書かせたら天下一品です。
ただ・・・TLやBLを書くにおいての彼女の欠点は、
擬音・擬態の文字のバリエーションがないことだと思います。
コミカルな場面も盛り上がる場面も全てが同じ文字体で
いい場面でもあの文字の表現ではどうも白けてしまいます。
一般の漫画なら大きな問題にはならないかもしれませんが
擬音・擬態語の文字としての表現が重要なTLやBLでは
もっとその面の表現力アップが出来るよう頑張って欲しいです。
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