日本ではまだあまり知られていないグループですが、 アメリカンカントリー音楽チャートでアルバム11曲中から5曲ヒットしています。カントリーリスナーから全くカントリーを聞いたことのない方にも素直に受け入れられるアルバムです。 ボーカルの美しい歌声にコーラスが入り、自然と疲れを癒し、落ち着いた気持ちにさせてくれます。
2010年「Nothing Like This」以来1年とちょいぶりリリースされたRascal Flattsの8枚目。 アメリカでは早くもビルボード1位、相変わらずのモンスターバンドぶり。 日本での認知度はいまいちだが・・・、本国では完全に国民的ミュージシャン。 で、本作の内容も今まで同様、彼らのボーカルハーモニーと美しいメロディにて彩られたポップカントリー。 バンジョーやフィドル、オーケストラストリングスを盛り込んではいるが、カントリーというよりもウェストコーストロック、アリーナロックやコーラスポップス。 伸びやかなボーカルを軸にした、完成度の高い壮大な現代カントリーを聴かせてくれる。 実に爽快で晴れやか。 良作。
Rascal Flattsをひとことで「カントリー」という枠にはめないで、偏見を持たずに聴いていただきたい。今回のアンストッパブルは、彼らの美声とハーモニーが非情に活かされている曲ばかりの、オールスター祭典のようである。 『Summer Night』が監修されているように、夏にOn Salesになったアルバムだが、『Bless The Broken Road』のように伸びやかで清涼感のある美しいハーモニーを充分活かしている曲は、季節を問わず、人々の胸にしみこんでくる。 カントリーという概念を振り払いたい方、是非この一枚を手にして、ためしに聴いてみようか、という気持ちでもいいので、是非聴いていただきたい。また、彼らはこの後すぐに『Rascak Flattes』のベストアルバムを出している。デビュー当時から相も変わらず美しい彼らの優しい音楽に触れてみていただきたい。
USのカントリー・バンドの8thアルバムです。
日本での知名度は低いかもしれませんが、全米では高い知名度を誇るバンド。 質の良いカントリー・ポップ/ロックで、今回もヴォーカル・ハーモニーとキャッチーなメロディに浸れます。 聴きやすいのでカントリーを聴かない人でも聴けると思います。
前作と比べるとロック色が減退し、穏やかな・ゆったりしたパート/曲が増えた印象。 約半分がバラード系ですが、「Banjo」「She's Leaving」といった体を揺らしたくなる曲もあります。 個人的なベスト・トラックはバラードの「Come Wake Me Up」で心を揺り動かされました。
今回も良かったです。RASCAL FLATTSは毎回質の良い作品を出してくれて嬉しいです。 私はゲイリーの歌声にハートをガッチリ掴まれました。長く聴けそうなアルバムです。 4曲追加されたChangedも出ています。
カントリーの中で有名なRascal Flattsの最新アルバムだ。
前回のアルバムからよりよい進化を遂げていると私は思います。
前の方が述べているように彼らの透明感溢れるメロディが生かされています。
相変わらず彼らの素晴らしさが十分満喫できる一枚に仕上がっています。
1930年代に成立したカントリーですがこのように日々新しいものを取り入れて進化しつづけています。
彼らには今後もカントリーの歴史を更に深いものにしてくれると思っています。
|