ハンバーガーヒルは以前、字幕版で見たのですが今回日本語吹き替え版を見て、
日本語でダイレクトに、視聴者の感情に伝わってくる戦争のすさまじさが大変に心うちました。
青春をベトナムの戦場でおくり、そして戦火の中で命を失っていく若者達が痛ましく感じました。
戦争だけを批判的に評価するのでは無く、そこで皆それぞれの事情があり戦地に送り込まれてきた人々の、
人権と散って行った若者達の命の尊さを伝えようとする作品であると思います。
「戦争は勝っても負けても悲劇しか残さない」と言う事を教えようとするのは非常に大切な事だと感じました。
各クールのOP・EDテーマが当然フルコーラスで収録された本編CD+ノンクレジット版ヴィデオのDVDがセットでこの価格は正直にびっくりものに安いです。
作品そのもののBD/BLにもノンクレジットOP・EDは収録されているのですが、いざ観たいと思っても探すのが大変面倒。
作品の世界観を短時間で網羅するには、こういった商品を購入するのが非常に賢明な手段とも思われます。
私は現在のところ「ハガレンFA」は全巻購入していますが、いかんせん長丁場の作品で全巻ロールアウトまでしばらく時間を要すゆえ、このような形の商品でOA当初の心情を振り返るのも大変よろしいかと思います。
当たり前と言えばそうなのかも知れませんが、今回のような製品はプロダクション、コンシューマー双方にメリットがあるにもかかわらず、余りプロダクション側が積極的に提供してこなかった形態のような気がします。
某角川書店様にも是非見習っていただきたいものです。お願いです。
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