沖縄に旅行したときに流れているのを聞いて、帰ってから速攻買いました。沖縄っぽさ満載で、言葉が楽しいし、とってもメロディアス。小学1年生の息子もノリノリで口ずさんでます。
それをされている当事者にとって、いじめとは《生き地獄》以外の何物でもない。 その行為によって受ける精神的・肉体的苦痛、自分以外のほぼすべての人々の無関心(親も、教師も)、「いっそ死んでしまいたい」という気持ち、そして、自分にそれをする奴らへの、マグマのような憎しみ。 自分の中、自分のまわりが、こんなモノだけでいっぱいになってしまうのだ。 生まれてから十年ちょっとで、いったいどうやってこれらのモノに向き合い、対処しろというのだ。 誰が、このことで自ら命を絶った者たちを責められるというのだろう。 そしてその苦しみは、それが終わった後もトラウマとなって、長く残る。 内藤選手は、それを克服しようとボクシングを始め、そしていつしか、その苦しみを乗り越えることができていた。 彼のはじめての著書であるこの本には、いじめのことだけでなく、その後訪れた青春の日々、ボクシングとの出会い、奥さんとのなれそめなどが、カッコ悪い部分も含め、明快な、率直すぎるほどの語り口で綴られている。 短い時間で一気に読み終えることができ、スカッとした読後感がある、いい本だ。 また、彼とおばあちゃんとのふれあいも、心あたたまるものがある。 ぎりぎりのところで“おばあちゃん孝行”ができた場面は、何度読んでも泣ける。 「俺、“いい人”なんかじゃないですよ!」と内藤選手はよく言うが、おばあちゃん子である以上、少なくとも“悪い人”ではないだろう。 同じ日本人として、そして元いじめられっ子として、彼のような世界チャンピオンが生まれたことを、オレは心から、誇らしく思う。
幼少時のものを含め、写真多数(ただし、宮田ジムで暮らすねこ達との写真は、残念ながら1枚もなし)。 あと、この本は装丁がちょっと凝っている。実際のところは、実物をごらんになってのお楽しみ、ということで……。
本編はテレビ放映されたものを無編集で収録してあるように思います。もともと放映時にはCMの前後に同じ映像、同じナレーションが入っている部分が多く、このDVDではCMが抜けたことで連続して同じ内容が2度出てきて見づらくなっています。多少は編集を加えて見やすくして欲しかったと感じました。 一方で、4編に分けて収録されている未公開映像を含む特典映像が良く、このDVDの価値はここにあると思えます。オンエアを観た人にとっても、この特典映像だけで十分価値があると思います。
僕は素人ですが最近の日本人ボクサーはカウンターやスピードなどパワーにこだわる選手は見ません。テクニック重視の判定試合ばかり。
でも内藤さんのボクシングは違います!!
多彩なフェイントから加速をつけて放たれるフックは一撃必殺です!!
なおかつ内藤さんのボクシングは感動します。
これを見れば誰もがそう思うでしょう。
今後彼以上の激しいボクシングをする人はいるのか!?
ノアファンなら興味を示す内容です。 事の真相は別として、プロレスの裏の部分です。
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