東京の大動脈「山手線」の内回りのトレインシミュレータです。ATCによる車内信号現示方式を採用していて、乗車率による加速度の変化や応荷重装置の効果も公式データをもとに再現しているようです。発車ベルとドアの開閉操作はもちろんのこと、停止位置では25cm単位での細かい停止が行えます。また、DVD版だけのボーナスとして、450G列車では、より細かい走行映像で上野~田端間を運転することができます。最新の作品と比べると少々見劣りしますが、現在でも十分楽しめるソフトです。
向谷実氏プロデュース「トレインシミュレータ」シリーズのPS2での第2弾です。 おそらく多くの人にとっては、横浜に行く時に隣に見えるであろう「やたらスピード を出している赤い電車」。アレを運転できるシミュレーションソフトです。 実写映像と緻密な物理計算により実際の電車を運転しているような感覚が味わえます。 試験に合格すると新たな車輌・ダイヤが運転できるシステムになっていますが、最初 からいきなり看板列車の「快速特急(2100形)」のフリー運転も可能です。 最速列車から朝ラッシュ時のノロノロ運転まで多彩なダイヤが収録されています。 そして、車輌は京浜急行の全形式が登場します。現在はもう廃車されてしまった 「1000形白幕車」も運転できます。京急の車輌は非常に高性能で、加減速性能が よいので、運転がしやすいほうだと思います。唯一惜しい点は、600形など一部の 車輌の走行音が微妙に違和感を感じること。2100形の「ドレミファVVVF」は バッチリ再現されています。 軒先をかすめんばかりのストレートを最高速度120km/hでかっ飛ぶ「快特」は相当 スリルがあります。実物を毎日安全に運行している京急の運転手さんには思わず感服 してしまいますね。 続編に相当する「Train Simulator京成・都営浅草・京急線」と一緒にプレイすれば、 直通乗り入れ先まで運転できて、より楽しいと思います。 さあ、今日も横浜からのJRとの併走区間、見せつけてやりましょう!!
動画の動きが速く出来が良いと思います。試験で停車の際、制動→緩めの後、コメ直しを行うと減点となるので、停止位置までの速度調節の判断力が必要です。ちなみにフリーモードでの最高速度は100kmでした。
さすがTSシリーズ良い出来だ
山手線は必然的に全列車が各駅停車なので正直飽きてしまう しかし途中で様々なハプニングがおきる… これが良いスパイスになっていて面白い
この後のPS2のTSシリーズでは今作のようにハプニングが発生しないので、非常に斬新
ただ、それでも60分ひたすら駅に停め続けるのには飽きも来てしまう……… それは人の性格次第なのかもしれないが
ちなみに運転画面と変わらないが、ドアの開け閉めや発車メロディーの操作も可能 ちゃんと発メロを鳴らさないとハプニングがおきる そんなところまで再現されている
best
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