(日本の体制で言うところの)プレイングマネージャとリーダの皆様にお勧め。 少し古い本ですが、まだ読んでいない方は読んでみるといいです。 ・ウォーターフォール開発プロセスに限界を感じているが、他に方法が無いと諦めかけている人。 ・マネージャになってみたものの、仕事の実態は営業と事務処理。何か違うと思っているが具体的にどう違うのか整理の付いていない人。 この本で、答えが見出せる可能性が高いです。
プロジェクトの掛け持ちを強要してくる経営層に対して、マネージャーの待遇改善を持ちかけるネタにも使えるかもしれません。
読みやすく、また、楽しませてくれる本です。アジャイルなPMとはどういうことかといったややお堅い解説に加えて、別々の文化を持つ2つの会社のマネージャ(伝統的なプロセスを重んじる文化の会社の社員ハーマンとアジャイルな文化を実践する会社の社員マヤ)が登場する物語的な部分があります。この2人の会話で、これまで伝統的プロセスでやってきたマネージャ(私たち読者)が抱くアジャイルプロセスへの疑問をハーマンに代弁させ、それにマヤが答えるといった形になっていて、自分の疑問に答えてもらったかのような気にさせてくれます。
失敗するプロジェクトと成功するプロジェクトを、対比させる形で記述してあるので、自分が今居るプロジェクトがどちらに属するのか明瞭に意識できます。
本の内容で、個人的にイケルと思った部分をいいかげんな粒度で列挙すると、 ・コマンド&コントロール型のマネジメントは基本NG。チームメンバ一人ひとりが自発的に能力を発揮できる環境を作ることで自然と成功するってば。 ・無駄な作業と本来やるべき作業をはっきり分ける。無駄とは、顧客に価値を提供しない作業や成果物全て。(リーン思考というらしい。あまり知りませんが。) 例えば進捗管理図の作成は顧客価値を提供しないので単なるコスト。とか、設計書さえもその意味ではコストだって事に気づく。これに気づいたら、設計書は最小化しようって気になる。コストなので。 ・パーキングロット図での進捗報告も良さげ。 ・プロジェクトのルールは性善説に基づき、やる気のある人のために作る。一部の問題のある人を縛るために全体をげんなりさせるようなルールを作らない。問題のある人にはチームを抜けてもらうことで対応する。 ・製品ビジョンBOX と エレベータテストステートメント。前者は、ビジョンの共有のために製品のパッケージを描いてみようといったもの。そこにはその製品の「売り」、機能説明、使用条件などをターゲット顧客を意識た上で限られた面積で書かなければならない。面積が限られているところがポイントで必然的に重要な項目しか書けない。 エレベータテストステートメントは、製品のターゲットとなる顧客、製品の利点、他社に対する優位性を示した短い文書のことで、その製品を作るプロジェクトの価値をエレベータが目的の階に着くまでに重役に認めさせるためのものってのが語源だそうです。 〜〜〜 ちょっと本題から外れますが、この本に出てくる役割の名称が日本(伝統的なうちの会社だけかな?)での名称とちょっとずれているように感じます。 以下のように読み替えるとピンと来るかも。 [本]経営層→[日本]マネージャ [本]マネージャ→[日本]プレイングマネージャ及びリーダ [本]リーダ→[日本]サブリーダ
内容は結構よかったと思います。
ウェブカレ上で募集していたイラストがもう少し載っていても良かったかな?
似たようなイラストに偏ってしまってますしね。
お勧めはプレミアム会員でなければゲット出来なかった4人目のカレ入手方法が載っている点です。
私はプレミアムですが、試しに一般で遊んでいるIDで試したら出せました。条件は少しありますが以外に楽でした。
声優さんファンなのでこのゲームを開始した私には声優さんの写真やインタビューが載っているのもポイント高いです。
欲を言えば付録でミニドラマCDとかが付いていたら、もっともっと嬉しかったと思います。
これはスゴイ! この話コミック読んで気に入ったなら必買。 原セン好きなら必買。
まずしっかり長尺。CD2枚。 コミック余すことなくすべて丁寧に音声化。 そして腹センと空乃のCV、どんだけピッタリなの!! 聴いて唖然。まさに二次元が音の三次元に生まれ変わった感じです。
原センは石川英郎さん、空乃は福山潤さん。 特に原セン声の雰囲気がピッタリ。 ちょっと掠れ気味になるやる気なさそうな声、息使いすら三次元過ぎ!
そしてさらに凄いのが、有坂先生と響。 有坂CVの飛田さん、くたびれた優柔不断な、でも響きを好きだと最後訴える声姿、ウマ過ぎです。 聴いてて涙でてくるぐらい、うまい。あの場面が思い出されてしょうがないほど、うまい。 響役小野さんのハイカロリーな激昂する演技も、素晴らしかったです。
しかもボーナストラックで、キャストトークが14分以上ついています。 主役2人と有坂×響はもちろん、草壁役の神谷さん、佐条の野島さんもトークされてます。 神谷さんは中村作品および草壁役についていろいろ語っていらっしゃって、トーク自体も聴き応えありました。また、石川さんが、原センが幸せになって良かった〜と喜んでおられたのが印象に残りました。ファンと同じように感じてらっしゃるんだなあ、と(笑)
二枚組だから値段もそれなりですが、これは買って損なし、何度も楽しませてもらえる飽きないCD。 オススメです。
全EDコンプリートしました。 一言で言うと、とても良い作品でした。FDにも期待します。
【トレジャーBOX内容】 ・フォトライブラリはスチル集ですが、とても美麗なので保存用に良いです。 文章は載っていません。
・原画集にはハヤテ先生の初期設定資料や表情などが載っています。全身のカラーイラストも掲載。 後姿や着物の柄も多少載っていますが、こちらは「下天の華ガイドブック・上」にも掲載されているのでそちらの方が確認しやすいかも知れません。
・掛け軸カレンダーは和紙製なので少し風化が心配です…きらめきアートカードを差し込むようになっています。 出来れば市販のタペストリーのような素材が良かったなと思います。(日焼け等気になる為)
・他、台本やスペシャルCDも入っていますので十分にボリュームがあるかと思います。
【ゲーム本編良かった点】 ・ヒロインがくのいちの設定なので、健気に頑張る姿にとても共感出来ました。時に果敢に、時に思い悩みながら攻略対象と共に戦う様子を応援したくなりました。
・システムは言うことありません。クイックセーブロードは自在ですしスキップ機能もありますので、やり直すにも苦になりません。
・攻略対象は7人と少なく感じるかも知れませんが、それぞれに違う魅力やストーリーがあるので楽しめました。史 実のエピソードや設定も生きているので流石コーエーさんだなと思いました。
・ストーリーもきちっと纏まっていて凝縮されているので良いです。終わった後もやもやしたりフラグがそのままみたいなところはあまりないように感じました。
・従来のネオロマンス作品よりも、大人っぽい雰囲気になっています。下品さやいやらしさはないですが個人的にはこういう雰囲気のネオロマンス作品を待っていました。他社さんと比較すると甘さは控えめではあると思います。
・同月に発売されているキャラクターソング集の曲がそれぞれの恋愛EDにそのまま使われています。これは大変良かった点だと思います。
・改めて言うまでもないですがフルボイスです。少しレビューを拝見したところもの凄く短時間でプレイされた方がいるようですが、きちんとボイス再生していけば一人あたり5〜7時間ほどかかると思います。
【ゲーム本編気になった点】 ・戦闘がたいくつです。信長の野望30周年を謳っているのであれば、もう少し工夫が欲しかったように思います。やり込み要素はまったくありません。
ネオロマンス、コーエーさんということもあり、どちらかと言えば真面目な雰囲気の戦国乙女ゲームだと思います。ぶっとんだ設定やギャグを期待されている方には物足りないかも知れません。 どちらかと言えば泣けるシナリオが多めかも知れませんね。
内容については本当に申し分ないです。 各キャラにある3パターンのENDだけでなく、特定の条件をクリアすれば出現するイベントやボイス、キャラの設定や原画などオマケ要素は盛りだくさん! ボイスなんかは自己紹介からアニマル語などというマニアックなものまで、楽しめてしまいます。 そしてバットエンドになっても笑わせてくれる…随所にまで本当によくここまで詰めんこんだものだと感嘆の声しかあがりません。 一人のキャラのために何回も頑張れるのはこのゲームくらいのものでしょう。私もボイス欲しさに頑張りました。 そして、今回新たに攻略対象になったGTRのお三方も良い味だしております!特定の条件がいるのかな…?とか踏んでいたんですが、最初から攻略出来るのでPS2をプレイした方には嬉しいですよね。初プレイの人は後々に攻略することをお勧めします。
また、この作品はシステムが非常に良好なんです。 覚えるのは非常に大変なんですが、他ゲームではいちいちオプションなどを選択してパターンを選ばなければならなかったオートモードや強制スキップ、速読スキップが一度に呼び出せて好きなのを選べたり、クイックセーブ・ロードの他に巻き戻し機能もあったり。 またメニュー画面に戻る時、シーンを再生する時、サウンドを調整する時などなどなど…なにか押す度にランダムにキャラがちょっと呟いてくれるんですよね。「もう戻るのか?」とか「調節は終わったか?」みたいな。 他にかききれないくらいのちょっとした工夫?や細工が盛りだくさんの本作。 画質よしにフルボイス! 買って損はなしですよ。
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