長年放送してきた「相棒」にとって、Season8は誰もがハラハラドキドキする
分岐点であったと思います。やはり「右京と薫」という相棒が当然だった
ファンにとって、薫がいなくなるという「新・相棒」はどうなるのか・・・。
私も、ミッチーファンであっても、心配することしきり、でした。
新しい「相棒」や脚本などに対しては、色々と賛否両論があるのは当然だと
思います。ただ、相棒で脚本家としての頭角を表してきた人、知名度を上げた
人もいると思いますので(特に、古沢良太さん)、相棒はある意味、脚本家
を育てている番組なのではないでしょうか。
このSeasonでは、古沢良太さんの「右京、風邪をひく」が好きですね。
バラバラである物が、実は繋がっていた・・・という古沢さんの本領発揮!と
いう感じですね。
いよいよ、10月からは「Season9」!!最終回でガッシリとした新たなコンビ
となった「右京と尊」に大いに期待しています♪
歌いたい歌と万人にうける歌をはかりにかけながら作詞作曲するのは
大変な事だと思います。僕達の舞台はその結晶と言えるでしょう。
くるりくるりがヒットして、アップテンポながらナナムジカらしさを
出す事に頑張る一方で歌いたい歌も収録出来るように…
私たちが心配しなくともナナムジカの二人はいつも考えあぐねているのだと思います。
まあ、どうプロデュースするかは関係者に任せるしかないですし。
でもセカンドアルバムまでに、もう一曲欲しいところです。
「爆笑 大日本アカン警察」でも使われている「大激闘のテーマ」も含めた唯一のサントラですが、それにしてもまさかあの番組のテーマ曲に使われるとは思ってもいませんでした(同じ警察繋がりというのはありますが・・・)。
右京さんと神戸君の組み合わせには、賛否両論のようですが、私は好きです。亀ちゃんとだって、2時間ドラマの頃は、ギクシャクしていたし、演者も観る方もしっくりくるまで、時間がかかるものです。ただ、確かにストーリー展開は、亀ちゃんの頃と若干違っているのは確かだと思います。コネタも少なくなってきたし、新しい脚本家さんも多数起用していますし。それも含めて、私は『相棒』が大好きです。
読み終えてから「相棒」を観たら、ドラマがさらに楽しめました。イタミンと右京さんとのやりとり、米沢さんのセリフ……。もう一度はじめから「相棒」を観たい!と思いました。まだ「相棒」歴の浅い人も、これからのドラマ、映画を楽しむのにオススメの一冊です。
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