私の場合、映像編集時の仮ナレーション収録用途として使用しております。
USB接続ということで、セッティングに悩む必要がありませんし、 思いついた時に、簡単に収録ができるので便利に使用しています。
録音時の音質に関してですが、私の場合、あまりクオリティが求められる用途ではありませんが、クリアに収録できているので満足しています。
NWOBHMをリアルタイムに体験した私にとっては、この作品はなくてはならないものです。 当時はジャケットにもなっている、ドラマーのサンダースティックの覆面をかぶって檻の中でプレイする事の話題ばかりが先行しましたが、オーソドックスなハードロック的な楽曲の良さ、そして何といっても本作から加入したVOのブルースが後にアイアンメイデンに加入して大成功を収めるなど、貴重なアルバムです。 次作のショックタクティクスの方がブルースのヴォーカルに張りが出ている為、名盤の呼び声が高いですが、本作も捨て曲無しの名盤です! ブルース脱退後は、VOが変わり、路線もブルースハードロックの地味なものになった為、SAMSONは決して成功したとは言えませんが、今改めて聞いても、レベルの高さは理解されるはずです! 本作はリマスターもされており、音質も良くなってます。又、廃番になってしまう前にハードロックもNWOBHMも好きという方は必ずGETされる事をお勧めします。リーダーのポール・サムソンは故人ですので、このような作品はもう2度と聴けません!残念です。
私的採点:92点
サンフランシスコ・オペラのライブ上映です。81年の画像ですが、音も画像も良好です。 上演はクラシックな舞台で非常に好印象。神殿とか、デリラのテントなど、豪華で美しく、衣装も落ち着いた雰囲気で素晴らしいです。(司祭がゴジラの着ぐるみみたいな衣装で出てくるのはご愛嬌。) 演奏は一様に見事で、主役級のドミンゴ、ヴァーレット、ブレンデルの3人は声も出ていて、演技も良い。特に終幕のデリラと司祭の2重唱は非常に気合が入っており、盛り上がります。加えて良いのが3幕のバレーで、エロチックで退廃的、いかにも聖書の堕落したペリシテ人という感じで非常に良いです。さらに、終幕の神殿崩壊が素晴らしい。本当に崩れて落ちてくる(ように見える)。 他にコヴェントガーデンやメトなんかのが出ていますが、これが一番良いと思います。お勧めです。
前作「HEAD ON」でのトボけたところが後退し、シャープになっています。なんていっても、BRUCEがキレまくっています。 「RIDING WITH ANGELS」はSAMSONの代表曲です。 「EARTH MOTHER」もライヴではたびたび演奏されています。
しかし、つらつら思うことは、声域の驚異的なボーカリストがもっともアブラの乗っている時期にバンドの代表曲を作っちまうっていうのはどんなもんでしょう? バンド在留で歌っていくにしても、還暦になったら歌えそうにありませんし、BRUCEさんのように中途脱退された日にゃ、後任ボーカリストの苦労は目に見えています。嘘だと思うんなら、「RIDING WITH ANGELS」を歌ってみてください。 「PARANOID 」や「SMOKE ON THE WATER」のエライところというのは、一般ピープルでも軽く歌えちゃうところです。
2代目シンガー/NICKY MOORE以降のSAMSONのBEST。この時期のBESTは既に何枚も存在し、目新しい曲も無いことから平均的な内容。音楽の質は初期の勢いのあるR&R型 HRから、ブルージーなHR/POPなHRへと移り、聴き易くなっているので、聴いて損は全く無いが、このBESTよりトリオ〜BRUCE時代〜NICKY以降を一気に聴けるANTHOLOGYをお勧めします。また、NICKYからその後のBESTではMASTERSがお勧め!
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