大山のぶ代版のドラえもんじゃないのでしょうか?
このアルバムのブックレットに使用されているイラストは全て水田わさび版のドラえもんで、武田鉄矢氏によるドラ映画主題歌集なんだから、当然大山版の絵だろうと思っていた自分には結構ショックでした。
大山版ドラ映画の歴代ポスターがズラリと並ぶ回廊を我が物顔でのし歩く水田版のキヤラたちには、見る度に、“大山ドラを差し置いてよくもまあいけしゃあしゃあと…”という憤りを強くします。
ポスターの前を陣取る彼らは文字通り邪魔でしかなく、純粋に当時を懐かしむ事を妨げるのです。
収録されている楽曲はどれも素晴らしいだけに甚だ残念でなりません。
歌詞記載ページがイラスト部分とは別々になっているのがせめてもの救いです。
羅針盤が特にカッコいいですよ。 思ってたよりも重くなかったかな。
意欲作として評価したい独立戦争記。
確かにゲームからの外伝から参戦作は減ったが
一年戦争を掘り下げるという主旨は硬派で良し。
前作「系譜」が参戦作品、IF要素など圧倒的なボリュームを誇っていた為
本作の評価は厳しい。
攻略指令書の簡単難易度モードは系譜攻略書の
「最初からハイザック量産可能」というぶっ飛んだものではないが、外交や
開発LVなどが最初から良好な快適なプレイが可能に。
しかし収録のガンダムパズルの難易度が凄まじく難しい。
まさに「ニュータイプでないと解けないのでは?」な難易度である。
二枚組はお得。シュミレーションが苦手な人も簡単データー
で快適に楽しめるではないか。見かけたらこの機会に是非。
NHKスペシャル『映像の世紀』(再放送)を毎回観てました。
20世紀の出来事を貴重な映像と資料で紹介していく非常に優れた番組で、ドキュメンタリー番組の最高傑作だと思いました。
そして、重厚な番組をさらに盛り上げたのが加古隆さんの音楽でした。
メインテーマの「パリは燃えているか」は名曲です。悲しいメロディですが、威厳があって壮大な音楽に仕上がってます。
戦争の回などでこの曲が流れると泣けてきそうになったものです。聴く者の心に響く感動的な音楽です。
番組放映中、この曲についてNHKに問合せが殺到したというのも頷けます。
「パリは燃えているか」の他では、「睡蓮のアトリエ」「時の刻印」が好きです。
「睡蓮のアトリエ」はピアノとバイオリンの調べが幻想的。モネの名画「睡蓮」がテーマでしょうか? 光と水をイメージさせます。
「時の刻印」は物悲しくも美しい曲。こちらもピアノとバイオリンの哀愁漂う音色が印象的です。
CDブックは歴史の表舞台に立った重要人物や有名人の写真などで綴られており、ちょっとした写真集になってます。
「パリは燃えているか」が好きな方は『パリは燃えているか〜「映像の世紀」オリジナル・サントラ完全版』も聴いてみるといいでしょう。
いろんなバージョンの「パリは燃えているか」が収録されています。
私は'43年(昭和ではなく西暦1943年)生まれなので、この映画が公開されたときはまだ小学生でした。従ってミュータントは実にインパクトがあって、怖くて思わず目を塞ぐほどでした。このインパクトは他の方も書いていらっしゃいますが、これがこの映画のすべてみたいな感じはきっと劇場で見た方が言い出したのでありましょう。
「宇宙戦争」の火星人の目、「禁断の惑星」のイドの怪物、そして「宇宙水爆戦」のミュータントと当時の三部作それぞれに怖ーいモノが登場しそれぞれに個性がありますが、私にはこのミュータントが一番怖かったです。現代のCG満載のSF映画に慣れた人には突っ込みどころ満載と思いますが、特撮というのは実際に「それ」を撮影しているわけで、そこに臨場感みたいなモノを感じるのは私の年のせいだけとは思えませんが・・・・。
実はこの「宇宙水爆戦」のソフト、私はレーザーディスク(LD)で持っておりまして、それまでこの映画があるのでLDプレーヤーを処分できずにいましたが、今回DVDが発売されましたので、やっと処分できました。
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