酷評が多かったので、ちょっと買うのを迷いましたが、思い切って買ってみてよかったです。 「画集」としては、かなり物足りないとは思います。 装丁のかなりよい攻略&設定資料本と考えるとかなり満足できました。
カズキヨネさんのファンの方には物足りないですが、薄桜鬼のゲームファンなら、満足できるのでは?
「公式設定集 追想録」既読後に購入しました。 あちらは制作陣の話とスチル説明が主でしたが、この本は声優陣の話でした。 それを知っていれば、楽しめると思います。 声優さん自身のファンは勿論ですが、「追想録」に収録されていない設定話がちらりと載っていたりしますよ。
CDは「一問一答」は、それぞれの声優さんが一つ一つ答えてくれていると思ったのですが、実際は座談会の様なわいわい賑やかな雰囲気でした。そして途中から…(笑) 先に「一問一答」を聞いてからドラマCDパートを聞かれたほうがより楽しめると思います!
ひとつひとつグラフィックが大きくてとっても美麗で、細かいところまで見れます。 キャラクターデザインも細かい設定があって、なんだか新鮮な一面があるキャラもいたりして。
各キャラのページごとに作者の思いがいくつか綴られていて、なぜこうなったのか、どんな葛藤があったのかなど、薄桜鬼の舞台裏を見ることができると思います。
とにかくおすすめです。 薄桜鬼作品は高いものばかりだとコメントもありますが、値段に劣らないものなのでぜひ買ってください。
「イラストブック」と銘打っているわりには、イラスト重視の構成とは言いがたい…です。 パッケージ・雑誌掲載絵等はわりと大きく載っているのですが、ゲームスチルは小さめ。 スチルによっては縦3センチ横4センチくらいと、豆本か!と突っ込みたくなる小ささです。 キャラの顔部分がアップで載っているスチルも一部ありますが…。 ページデザインは凝ってるんですが、純粋にじっくりスチルを眺めたい、というには不向きなデザインです。 小説の挿絵も、土方・斎藤は見開きで載っているのに沖田・永倉が縮小されていてちょっと残念… 見開きだと綴じ代部分が見えないというジレンマがあるので、一概にどっちが良いとは言えないかもしれませんが。 あと、斎藤EDスチルが載っていないのは何故…?ラフ画はちっさく載ってましたが… 他キャラは皆EDスチル載っていたのになぁ。
ラフスケッチも載っていますが、やはり全体的に小さめです。 各キャラの全表情が載っているのはちょっと面白かったです(でもやっぱり小さい)。 見ていて表情パターンが多彩だったんだなぁと改めて思いました。
開発スタッフによる各キャラ・ルートのコメントと、 キャラからキャラへのスペシャルメッセージ、 永倉の書き下ろし小説は面白く読みました。 雑誌の連載小説は、斎藤・藤堂・原田の分(藤堂・原田は挿絵も)が今後書籍に収録される機会があればいいのですが。
描き下ろしは表紙・ポスター・永倉小説挿絵と、あと一個おまけが。 このおまけ絵全キャラ見てみたい…可愛いです。
高値なだけあって装丁はかなり立派なものです。 構成も凝っていて、スチルのページに各キャラの立ち絵が載っているんですが ページを捲るごとに立ち絵の表情と服装が変わっていくのが面白い。 イラスト集としても設定資料集としても中途半端な感は否めないですが、 薄桜鬼の世界観を綺麗にまとめた一冊だとは思います。 個人的には買って損したとは思いませんでした。
PS2ゲーム薄桜鬼のOPとEDの評判がよかったので購入。
全体として荒削りの感じがしたので、 ★はひとつ減らしましたが、 いろんなところが(いい意味で)独特です。 まず声が独特、そして歌い方も個性があります。 一度聞くとなかなか忘れられないと思います。
ゲームやアニメのテーマソングに求められるのは、 その作品のイメージと雰囲気を連想できるか否か そして、歌い手がそれを理解しているかとうかだと考えてますが、 彼女は「理解している!」と感じさせてくれました。 それは紛れのない彼女自身の歌い手としての才能だと思います。 これからの活躍に期待したいと思います。
しかし!曲の多くが薄桜鬼関連なのはともかく、 ケースや帯までが薄桜鬼仕様なのが少々気になります。 願わくば、同じくオトメイトゲーム音楽でデビューした或る方みたいに ゲームの人気に振り回されることがないように。
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