古楽器が大好きなのですが、このサントラは尺八や太鼓、ストリングスの生の演奏が沢山入ってて、アニメのサントラとは思えない素晴らしい出来です!
クルシ怪の尺八の表現がまさに、窒息しそうなくらいの苦しげな息遣い、表現力が素晴らしいです!
ハカナ怪の1:15あたりからの盛り上がりは鳥肌モノ。ストリングスと尺八の儚げな表現が涙を誘います。
これはかなりオススメです。
歌詞、曲ともにいかにも「松任谷由実の世界」ということで、ミスマッチが心配されたが、バックの抑えたアレンジがかろうじて彼女の声を殺さずにいる。(ご本人が歌うよりもいいかも)元ちとせということで、太鼓の音を入れたり文語的な作詞につとめたようだが、やはり現代的、都会的に聞こえてしまうのはやむなしか。恋人たちの切なさよりも、悠久の神話の世界のような恋の歌が似合うと思うのだが…。
まずは和紙を張ったような舞台背景に驚きました。キャラクターのデザインもありえないものが多い。深夜偶然みかけた極彩色のアニメに見惚れてしまいました。これは一つの芸術作品ですね。短い時間でしたがもののけと主人公となる女のつながり気持ちの変化映像と少しの台詞でサクリとつたわりました。だらだらされるより小気味良い。良い作品と会いました。
人伝に聞いた アニメ「モノノ怪」
残念ながら、探せばどこででも見れる無法地帯の今の時代、ですが。
この美しさはDVDならでは。
作品上映時間帯に見れればとてもよかったでしょう。
残念ながら見れなかった私でも、次発売の予約もしました。
色使いの独特性 さながら日本の味わいを感じさせる色あせた色。
台詞の独特の言い回し、ため・繋ぎ
どれも素晴らしいの一言に尽きます。
「陰陽師」「妖怪」「物の怪」・・・・さまざまな形で本や映画になっているものの
その中で新しくもあり古くもある
ひとつで何度も美味しい としか伝えられません。
日本のアニメが原作頼りだけでない荒い画像だけでない
そんな一級品を見たい方にお勧めです。
「海坊主」編は一味変わったキャラクターが満載で、悲しみや切なさは
毎回のところ、今回はほっとできるシーンもたくさん。
加世さんのキャラクターに救われますね。
アニメのEDですが、曲としてとてもいいと思います。
落ちついた曲で、ゆったりとしたい時にいいかもしれません。
一度聞いてみてみる価値はあると思います。
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