渋谷系オールドスクールの第二作目。 今回はかの有名なIncredible Bongo BandのApacheのほか、 どこかで聞いたことがあるであろう曲の元ネタが満載。 こういうジャンルに興味のある人は ぜひチェックしておきたい一枚だと思う。
こんなに泣いた本は初めてです。
「泣ける本」という売り出し文句が世の中には溢れていますが、
そんな表現が稚拙なくらい素晴らしい作品です。
高山さんが河本さんの事をきちんと振り返るまで、15年もかかったんですね。
残された彼がどんなに辛くどんなに苦しかったか、胸が痛いほどわかりました。
そして、意外ですが(失礼)著者の文才に驚きました。
とにかく文章の流れがうまい。感情の起伏もとても上手に表現していて、読みやすく
胸に訴えてくる。
言葉の重みがひしひしと伝わり、涙なしには読めませんでした。
とにかくおすすめです。
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