300年ごとに強力な力を持った者が生まれる世界。
600年前に生まれた子は魔王となり世界を滅ぼし、 300年前に生まれた子は聖王となり世界を安定させた。
そして再び生まれた運命の子は魔王か聖王か? というのが大まかなストーリーです。
ゲーム中にこの魔王と聖王の使った武具が登場して、 コレクター魂をくすぐります。
本筋と関係ないミニゲームもとにかく凝っている。 そしてバトル音楽がかっこいい。
今やっても面白いです。
何といっても「熱情の律動」が凄い。
初めて聞いた時はANUBISの「Beyond The Bounds」ぐらいのインパクトがありました。
イトケンは戦闘曲に定評がありますが、その他の曲も素晴らしいです(下水道とか)
ゲームをプレイした方はもちろん、プレイしていない方もどうぞ。
1・キャラ 否定派が多いが、自分ははじめから全く気にしてなかった。最近よく見るタイプとは違うけど、これはこれでいい味が出てると思う。 ドット絵キャラ好きな自分としては、このくらいの頭身の方がゲームっぽくていい。 全体的な質感が絵画みたいで他のゲームのポリゴンとは違い、背景などとなじんでて個人的にはお気に入り。 2・戦闘 難易度としては、最近のゲームとしてはかなり高め。 まぁ、それこそロマサガの醍醐味なんだろうけど。 油断すると雑魚戦でもあっさりと全滅もするが、狙い通りに戦闘が運ぶと順調に勝ち進める絶妙な戦闘バランス。 連携システムも「100%狙える連携」だけでなく、「とある条件が発動しない限り成立しない連携」も大量にあるため、偶然連携あり狙いはずれありとやってて面白い。 連戦を狙えるチェインシステムが個人的に結構お気に入り。 3・音楽 戦闘音楽、オープニングタイトル、ダンジョン。 ロマサガ1の音楽を基調としてものが多いので、思わずニヤリとしてしまう箇所が多い。 4・ロード時間 HDD対応なので、早速インストールしてやってみた。 通常状態でも結構早かったが、HDDを使うとかなり早く快適にプレイできる。 「ロマサガ1の再現」ではなく、「ロマサガ1を基調にした新作」というのは、スタッフの言葉だけでなく、実際にプレイして強く感じた。 それでも間違いなくロマサガだ、と言える。 懐かしくも新しいキャラ、世界、音楽。 追加されたシステムも破綻したものはなく、「あぁ、これこそロマサガシリーズだよなぁ・・・」と思える要素が随所に見られる。 正直、実際にプレイするまではちょっと不安だった。 が、ふたを開けてみれば不安を吹き飛ばす、文句なしの名作だと思う。 見た目が最近のゲームの風潮と異なるからといって敬遠するのはあまりにもったいない。 ただ、SFC版の印象はあまりに強すぎるので、SFC版ロマサガ1にはまりまくった人からは賛否両論あるかもなぁ・・・
通常バトルの曲が無いのは凄く残念でした。
曲自体は神曲なんですが どうして通常バトルは無いんだろうか。
説明書にも書いてませんでしたので仕様…なんでしょうか…?><
このCD自体がアレンジしてあるなら解りますがその様な記述ナシ。 と言うことで☆4つです。
|