典型的バロンドールろんちゃんのばっちり動画

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十二国記 - 月迷風影  アニメも小説も知らないけど、昔ザバダックのファンだったという方、見逃していないだろうか。私はアニメを全部は見ていないが、このエンディングは聴いただけでだれの作曲かわかった。実に吉良さんらしい曲。もちろん物語の世界にもマッチしていて、聴いて損はない。
 もう1曲のオープニングにちょこっと歌詞をつけた方も、なかなか風情があってよいが、できたら上野洋子さんの声で聴きたかった(笑)。

Yo-Jin-Bo ~運命のフロイデ~ 音のバグがひどいので買おうと思う方は覚悟して下さい。
恋愛要素は物語後半に一気に来る感じで、それなりに甘いです。
ギャグは版権ネタが結構あり、またどんなにクールなキャラでもどこかで壊れます。それが大丈夫な方、どこか魅力を感じた方には物凄くハマれるゲームだと思います。

裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) 本書とほぼ同時期に北尾トロ氏「裁判長 ! ここは懲役4年でどうすか」が刊行され、同じようにベストセラーになった。北尾氏の作品が、著者が裁判にのめり込み過ぎて、一人劇場のような形になり、却って読者をシラケさせているのに対し、本書は第三者的立場で淡々と「裁判官のお言葉」を綴る形式を取っているのは巧みだと思った。

こうした状況で読み手にある種のオカシサを感じさせるには、むしろ"しかめっ面"の文体で書いた方が良いのである。本書はこの点巧みに出来ていて、裁判官の人間味が伝わって来る。被告の状況等について語らないのも、焦点を「裁判官のお言葉」に絞ったからであろう。それにしても、さだまさし「償い」には驚いた。

裁判官という法律が服を着ているような人物にして、これだけの人間味がある事を示した着想に優れた書。

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