筆者のツボである奏者が揃っているので購入しました。 確かに曲自体は地味メですが、聴けば聴くほど味が出る インスト作品だと思います。 (インストバトル・・・というには作品の構成は調和が とれているような気がするので、バトル・・・とは 言えません) 特に、トレイ・ガン大先生やジョン・マイヨング大先生 (いまだにMYUNGがマイヨングかミュンなのかが 不明なんです。すみません)のベースラインが、とても とてもすばらしい。全体の調和を保ち、温かく、そして 鋭く、この音世界を締めています。 とにかく、聴いてみないと判らない魅力につつまれた、 インスト作品ではないでしょうか・・・
この作品をリアルタイムで見ていた人はきっと欲しくなるはず。 写真を見ていただければわかると思うが、デザインは現在のロボットものと比較 して決して洗練されていない。 ここでひとつそれを覆すエピソードがある。 この作品、全73話放映されている。長いと感じないだろうか? もともとはここまで長く放映されるはずではなかったがこの主役メカの玩具が 大好評で気をよくしたスポンサーの玩具メーカーが延長を求めこの長さになった という。 また、本作にはさまざまな形や立場で現在の名作アニメに携わっているスタッフ が関わっておりたとえばアムロ・レイで有名な声優さんやマクロスで有名なメカ ニックデザイナーなど数え上げればきりがない。 前置きはこのぐらいにして本玩具の話になるが作中では現在のアニメでは比較 にならないほどなかなか大雑把な作画であり、そんな間接の曲がり方はないだろ とつっこみたくなるシーン満載であったのに対してこの完成品は原作の雰囲気を 壊さないで原作以上の格好のよさや物理的に十分納得できる稼動範囲の再現を成し 得ている。 ただ問題がないわけではない。 問題点 1 ガービン(もっとも大きい青いやつ)が完成形でその下のデリンガー (中くらいの赤いやつ)とその下のプロテッサー(最小のロボット形態) の造形の再現度および可動範囲はガービンのためにその他がすべて犠牲にされ ている。 2 強度に問題がある。 総評としては全体として原作を知っている人、例が少ないマトリョーシカ構造の ロボットで遊んでみたい人にはお勧めだが、ガービン以外の形態に思いいれが あるファンは物足りないかもしれない。 その他オプションとして装備品がすべてセットされているのはすばらしい。
元々CYNICのFOCUSが大好きだったんだけど、アルバム一枚で解散。
こんなバンド他に無いものかと思っていて、出会ったのがこのバンド(プロジェクト?)
帯には「これぞまさにCYNIC 2!」と書かれていたけど、主導してるのはベーシストだしな〜
と疑いつつ購入。
聴いてみればまさにその通りの内容に感動!
オールインストでCYNICよりは、ジャズっぽく(ジャズはよくわかりませんが・・)
デスメタルな部分を抜いたような聴きやすい作品。
私は聴いて、ゲーム音楽みたいだなーとおもいました。
このアルバムは、ギターはメタリックなサウンドでHR/HMファンには一番聴きやすいかな。
CYNICを彷彿とさせる曲や、民族音楽のような曲、
ドリームシアターのジョンマイアングとスティック(弦が10本程張られたタッピング楽器)で競演した曲、
バッハの曲をスティックで聴かせる曲、
などバラエティー豊かな構成です。
私一番のお気に入りは8曲目の「RIVERS DANCING」で、RPGゲームの戦闘シーンの様な曲です。
各々の楽器がソロをまわしているだけのようなインストは好きでは無いですが、この作品は曲の構成で聴かせていて好きですねー。
CYNICが好きだという人や、ゲーム音楽好きの人にお勧めしたいですね。
このバンドを主導するショーン・マローンはベース、スティック奏者で
大学で教鞭を振るい、音楽理論の本を執筆するすごい人。
ゴーディアンの歌は手に入りにくかったので嬉しいCD発売です。
タツノコファン、ロボットアニメファン共に必聴です!
この勢いで未CD化など入手困難な作品の発売につながってくれると良いですね。
~豪華メンバーによるプログレッシブ・ロック系インストアルバム。全体的にダークで、最近のメタル風キングクリムゾンに近い感じでしょうか。 全体的に満足な仕上がりですが、このCDの欠点はなんといってもその音質。3、4、8曲目のノイズが顕著で、ノイズどころか音が割れてます。同梱される日本語解説には「曲中に認められるノイズは全てマスターテープに起因~~するものです」というライブ盤によくある表記がありますが、音質が向上した最近のライブ盤の方がずっとクリアではないかと。 とはいえ全ての音が酷いわけではないし、アルバム自体はとても楽しめるものなので、なんとももったいない感じになっています…残念。~
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