二人の相性はよくない。良くない相性のアルバム。 だから楽曲もいまいち。10点中2点 ゲーリームーアとグレッグレイクは本当に相性は悪い
カール.キース各リーダーバンドに続き御大グレッグバンドであるが彼はボーカルなのでELPの他の二人より有利だね.演奏バックメンバーがしっかりして大編成とくればELP全ての曲がボーカル付きも無しの曲も再現出来るから.まして彼にはクリムゾンまでが付きますから.この方法は彼の戦略といえよう.庶民のファンファレーや展覧会の絵.悪の教典を彼がかなり乗ってやってくれたのはキースも喜んでいるんじゃないかな.ゲイリー時期のニュークリアアタックやって欲しかったけど.しかし今回の彼のかなりバカテクのメンバーが.みんなELPの曲の演奏は大変だ.挑戦だ.密だとのコメントはELPはやはり偉大だったんですね.これを作曲しトリオの小編成でライブ演奏してたんだから.グレッグバンドは頑張りましたね
自分にとっては本当に神様のような存在です。 中学のとき初めて聴いたELPは、音楽性の高さのみならずその 演奏力とパフォーマンスに唖然とするばかり。 いまでもクルマに乗ると永遠の謎を聴いたり恐怖の頭脳改革を聴いたりしています。 この盤に収められてる演奏は、おそらくコアなファンを失望させるにたるものですが、 ところどころにその全盛期の片鱗が垣間見えるところに涙を浮かべてしまいます。 キースの後ろに鎮座するのはMOOGIIIでしょうか。 それ以外の機材は変わったようですがマルチキーボードに囲まれるキースはほんとにすばらしい。 演奏も数曲目からだんだんと乗ってきます。 石を取れからフロムザビギニングのあたりになるとカールのリズム体もそれなりに。 グレッグレイクのボーカルもなんとか聴けて来ます。 突如始まるタルカスのピアノソロに目を見張ります。 作曲家としてのキースは、もっと評価されてしかるべきと 頭をよぎります。 もちろん全体に切れがないのは否めませんが、 自分としてはこれを聞いた後悔はみじんもありません。 願わくば、70年代の演奏がどんどん発掘されて世に出てくることを 切に希望します。(トリロジーってライブでやったことあるのかしら?) とりとめない文章でごめんなさい。
バックバンドも原曲のイメージを損なわず、演奏しており、グレックもそれに乗って気持ちよく歌ってます。 さすがに、高音は出ない様ですが、熟した柿みたいな渋みと甘味がかんじられます。何より、MCで語られるELP時代を中心にしたエピソードが面白く、特にラッキーマン誕生秘話などは笑えます。 演奏も含めて、買って損の無いアルバムだと思います。
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