CDが届いて、すぐ聞きました。最高に癒されます。本を読みながら、お茶を飲みながら、パソコンをやりながら、家の中の整理整頓をしながら・・・などなど、まったくじゃまになりません。それでいて、気持ちが、すぅーと、楽になるような感じです。ストレスぎみで、イライラしていたので、脳も心も、こんな音楽を求めていたのでしょうね。お疲れ気味の方、やる気を徐々に取り戻したい方にお勧めです。
他の眠りのCDも持っていますが、現在はこれを使っています。
と言うのも、このCDが一番すべての曲の雰囲気の統一がとれているからです。
他のCDと違い曲の雰囲気が統一されているので、曲が変わったときに気になってしまうということがありませんでした。
ブックレットによると成人が安静にしている心拍数と同じリズムの曲ばかりで構成されているらしいです。
楽しめました。クラリネットという楽器のよいところを生かすための演奏上のヒントが詰まった曲群であり,また,演奏であると思います。
ある程度なれたあとは,一人で考え事をするときにもいいです。
あのライスターがフランス音楽を演奏・・・困難さなど微塵も感じさせない、滑らかでやわらかな演奏は、ライスターだからこそ!!!!ではないでしょうか☆
いったいどんな指をしているのか(笑) わたしはフランス管しか吹いたことがないので、というか それしか吹かない環境ですよね、日本の学校は…(笑)
それでも、一応は音楽をかじる者として、ドイツ管でフランス音楽を演奏するすごさはわかっているつもりです。 天才はやっぱりいるものなんですね。
若きカール・ライスター(1937-)のクラリネットの高いテクニック、流麗な節回しが楽しめる一枚。同じベルリン・フィルの仲間たちとのモーツァルト(1965年5月録音)と、アマデウス弦楽四重奏団とのブラームス(1967年3月録音)の演奏。
最初のモーツァルトも悪くなかったんだけれど、後半のブラームスが抜群によかった。第1ヴァイオリンのノーバート・ブレイニン以下、アマデウス弦楽四重奏団の凛として美しい弦の響き、味わい深いブラームスの音楽の表現にしびれました。当時30歳のライスターと丁々発止、互いに生きのいい音楽をほとばしらせ、奏でてゆく室内楽の醍醐味。情熱的で、申し分のないブラームスを堪能させてもらいましたよ。
一方のモーツァルトの演奏は、ライスターが仲間をリードしていく雰囲気がありました。ベルリン・フィルハーモニー・ゾリステンの四人の弦楽器奏者の音楽が、ややかっちりとして硬い気がしたんですね。それとは対照的な、クラリネットのやわらかく、なめらかな旋律の歌い回し。もしかしたら意識的に、響きの硬軟を出していたのかもしれません。でも、音楽の懐(ふところ)の大きさと深みという点で、アマデウス弦楽四重奏団とのブラームスが断然、素晴らしかった!
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