いろいろな形で表された主人公と死のかかわり方。みんな不器用に、回り道をしながら段々死と向かい合っていく。一つ一つの話がすべて繊細で切ない。読み進めるうちに主人公と共感していき、主人公が死を乗り越えたとき自分の死に対する考えが変化していくのがわかる。愛すべき登場人物に心を打たれ、主人公のひたむきさに目頭が熱くなるそんな作品です。 私が最も好きなのはキッチンという作品。もともと父だったという母を持つ雄一と、身内が誰もいなくなった主人公みかげに、突っ走らずにはいられない恋と淡く悲しい死をからめた透明なおはなしです。是非読んでみてください。 誰の側にもあるDeath、それとどう関わっていくかはあなた次第です。
彼女をはじめて知ったのはデジカメか何かのCMで、歌がながれていてとてもいい声だなぁと思ってきっときれいな人なんだろうなぁと思ったらジャケットみたら大間違い!!!年齢はわからないけど12歳ぐらいのとってもかわいい女の子じゃないですか!!!これには驚きました~!それにとっても歌がうまいvvvこのMoonlightShadowを聞いた人は結構いると思います。そして、探している人もいっぱいいるんじゃないかなぁって思います。そーゆう人がいたら教えてあげたい!!!この子の歌は最高!!!って
作詞にアルフィーの高見沢俊彦、作曲に小室哲哉を迎えた曲です。 小室サウンドをバックにしても、彼女の歌唱力は光り輝いています。
名曲ムーンライトシャドウですが、オリジナルのマギーライリーよりいいのでは。うまさは半端じゃないですね。しっとり明るめも軽々こなせる才能に驚きしかありません。感動、新発見です。
時々、心がどん底に陥ることがよくある私。そんな時は必ず、まずこの本を読みます。内容、ストーリー云々ではなく、私にとってはこの作品の中に居る空気(・・・雰囲気でしょうか)と、幾つかの言葉がものすごく大切で、重要なんです。中でも一番心に響くのは「キッチン」のラスト、おかまのえり子さんの言葉。「一遍絶望してみないと、自分が何を大切にしてるか分からないままになっちゃう」という意味の台詞。これを読むたびに、また歩き出せる気がするのです。絶望するのも、失敗じゃあないんだな。
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