~マディソン郡の橋は単なる中年男女の不倫物語ではなく究極の純愛です。出会ってしまった、愛してしまった、家族を大切にするため、相手を尊重するために身が引き裂かれる思いをしながら別れ、その後も亡くなるまで二十年以上も想い続ける、そんな自分を愛する子供達にわかって欲しくて遺書で衝撃ともいえる告白をするフランチェスカは素敵な女性だと思います~~。そして出会いがないだけで、心の中にフランチェスカと似たような部分は誰でも多少は持っていると思いました。~
一番初めと最後の曲に”Doe Eyes"という曲がありますがしっとりとしていて映画の最後のシーンに流れていたのを覚えています。 とっても切なくて心に残る大好きな曲です...。 それ以外の曲はどのシーンか全然思い出せませんがどれも本当にすばらしいです!ロマンチックでとっても聴きやすいジャズです。 どれも本当にムードがあって恋人と聴いて欲しいものばかりです。 とにかくお勧めです。
イーストウッドの監督作品には、綿密に作られた重厚な空気感はないし、ハッとするよな手法もありません。ただただ「普通の」ストレートな視線の映像があるだけです。でもそれが、この映画では恐ろしいほどの効果をあげています。気がつくと、自然にスッと入りこんでしまっていて、涙をボロボロ流していたり…。観る人のこれまでの体験によって、この作品の評価は分かれそうです。どんな年齢の重ねかたをしてきたか、ちょっと踏み絵のようです。ツボに来てしまう人には、何度みても来まくるはずです。笑顔のイーストウッドもいいし、メリル・ストリープもイタリアから来た、ちょっと疲れた奥さんそのものようです。あのイーストウッドが、こんなにしっとりして落ちついた映画を撮るなんて…。とても心に残る作品です。
イーストウッド好みの選曲でしょうなぁ!
私は、夕暮れあるいは、車の仕事帰りにかけていますぜ。 とてもムーディーで、気持ちがよい!
映画も良いが、アメリカン好きには、しっくりくる一枚ですね!
雨に打たれただ立ちすくすイーストウッド。 銃をぶっ放すだけが、どこまでも強いだけがイーストウッドではない。 これもまた男イーストウッド。
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