確かに未来編はややこしい部分があって、わかりづらいところもあります。けど絵もそんなに悪くないし、他のマンガみたいに急に強くなるみたいなでたらめなところはなく、ちゃんとキャラ一人一人の成長過程も描かれて、理にかなっていて、ちゃんと話は練っていて面白いと思います。人それぞれの好みがあるから批判的な事を言われるのはしょうがないけど、自分はこれからもリボーンを応援し続けます。
元大蔵省財務官、バリバリの市場介入派である榊原英資氏の著書である。
もちろん一読の価値はあるので、自分の考えと慎重に比較検討して読むのが良いと思われる。
陥ってならないのは全て信じてしまうという読み方である。
以下に榊原氏の主張と、ぼくの考え(括弧内)を述べる。
・アメリカは、ヨーロッパはすでに失われた十年に突入した。アメリカは民主党、共和党どちらの
大統領が登場しても変わらない。EUは、域内各国の格差が問題である(同感)
・中国は2030年頃経済成長率でインドに抜かれる。理由は中国がとっている一人っ子政策による人口減である。
GDPについては、中国、アメリカ、インドの順になる。
・中国の経済成長の不安材料は、「輸出依存度が高いこと」「バブル経済」「地域間格差」である。
(ぼくはこれに将来の人口減少を加えたい。中国を中心とした時代がやってくるのは確実で、
考えて見れば、アジアの歴史はほんの一時期を除いて中国の歴史だったのである)
・日本の国債はは国民資産から考えるとまだ発行余裕がある(これは市民感覚から言うっと納得できません。
足りなくなったら税金として国民から集めるに決まっているからです)
・行き過ぎた市民感覚至上主義が諸悪の根源である(そのとおりだといいます。
前項でぼくは市民感覚という衣を身にまとって発言しましたが、
この衣、民主主義の中では鉄の鎧のように堅牢で分厚い。
しかし、これは、民主主義最大のコストでもあると思うのです)
テレビ、ラジオ、新聞、ケータイ、パソコン、本などから多量の情報が発信されている時代。 またレビュー、ブログ、ツィッター、動画投稿サイトなどへの書き込みにより 多くの人々が個人で情報を発信している。 情報を交換する方法が多種多様になりつつある。 これらの情報をそのまま受け取るだけでなく自分なりに解釈、選択することが重要になる。 情報発信元が個人のもので有用なものがあると思う。 たとえば言い伝えによる療法など。
1962年、英「エコノミスト」紙は、 やがて日本は世界の経済大国へとのし上がると予測し、 当時の世界を驚かせたようです。
少なくとも1990年の日本を考えると、その予測は大正解でした。
たとえば、わたしの記憶にある40年前(1972年)を回想すると、
テレビは白黒から、カラーに変わりつつあった。 固定電話は、まだ1家に1台ではなかった。 洗濯機も完全に普及していなくて、たらいで洗っていた。 電子レンジもなく、海外旅行は一部の富裕層のものであった。 などなど・・・
では「エコノミスト」紙は、2050年の世界をどう予測しているのか?
430ページ近い、分厚い本ですが、 是非とも一度は目を通して、損のない本です。
いや、時間のない人は、せめて各章に2ページごとのまとめがあります。 全部で20章あるので、ぜいぜい40ページです。 そこを俯瞰するだけでも、未来図が見えてきます。
そして、肝心の「日本」の2050年をどう予測しているのか?
残念ながら「日本」は2010年の人口ピークを終えて、 人口減少に伴う少子高齢化が進み、労働人口は減り、 毎年1%のGDPの減少が続き、 やがて米国、韓国の半分のGDPとなり、 世界への存在感が低下するとのこと。
少なくとも人類は、生存に対するリスク回避のために、 悲観論に走りやすく、悲観論に早く反応します。
しかし現実には、技術革新や叡智で、 それを乗り越えているのも現実なのです。
私は、音読による中学英語の文型、文法の基礎を固めようとこれを購入しました。
ぜったい・音読もやっていますが、一度、単独で中学文法を一通り、英文で、しかも、
音読が出来て、と。
この本は、中学で習う全ての文法事項が含まれています。
また、それぞれのレッスンは、5文程度ですが、中学英文法を習う順番に出てくるわけではありません。
そのため、1年で習う文法事項の英文があった後に、3年で習う英文、というように、
シャッフルで英文が並びます。
このシャッフルで英文が並ぶ、リスニングする、というのが良いです。
また、それぞれのレッスンは、1つのストーリーとして成り立っており、
また全体としても、同じ人物がつながって、登場するので、他のただ単に、
文型順、学年順でやるような本よりいいと思いますし、飽きないと思います。
英文をよみあげるのは、某中学英語教科書の方、男女2人なので、聞き取りやすいですし、
中学3年の教科書レベルと同じか、ちょっと早いぐらいの読み方です。
英文の読み上げは、ちゃんと感情が込められて読み上げられます。
1回目は、全ての英文を読まれ、2回目は、普通の英文は、読まれたあと、ポーズが
入ります。
長い場合は、区切りのあるところで、読み上げを止めて、そのあと、残りの文を読みます。
そのあと、長い文は、区切りをいれずに読み上げてくれます。
2回目の読み上げは、ポーズが入るので、ディクテーションしてもいいですし、
リピーティングするのにも、最適です。
ですので、一通り中学の英文法は分かっている、といった、大人のやり直し英語の
基本を身につけるには格好の素材だと思います。
この本を見つけられて良かったと思っています。
ただ、1箇所、スクリプトとCDが間違っているところがあります。
流して読まれる時とディクテーション・リピーティング用の読みがありますが、
本のスクリプトでは、「It is 〜」と書いてありますが、
流して読まれるときに、「It's 〜」とCDは読まれています。
ただ、ディクテーション用の時には、「It is 〜」と読んでいますが。
特に問題はないと思います(両方聞けると思ったらちょっとだけお得?)
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