ビデオクリップ集。 「Daddy,Brother,Lover,Little Boy」では、 当時のライヴ風景を観る事が出来る (とはいえクリップ集なので聞こえてくる音楽はCDと同じ)。 「Stay Together」ではメンバーがビートルズ風の衣装に着替え、 ビートルズ風に演奏している雰囲気が味わえる。 個人的には「Take Cover」のクリップがとても良かった。 曲間ではそれぞれ僅かではあるが、メンバーの練習風景や レコーディング風景、インタビューを見ることが出来る。 「あとアルバムを10枚くらい出したい」 「息の長いバンドでいたい」 といったようなコメントも聞かれるが、 解散した今となっては悲しい。
この内容だったら倍くらいしてもおかしくないです。 パッケージの作りも丁寧だし、なんといってもライヴの内容が素晴らしいです。 メンバー1人1人の実力の高さに驚愕。 チームワークの良さも天下一品です。
迅速かつ丁寧でとても安心できました。 機会があればまた利用したいと思います。
演奏力には定評のある彼らですが、このころが一番ノってやってたな と思います。To Be With Youのヒットもあり、ビリーが結成当時に掲 げていた「メロディアスでヒットポテンシャルのあるバンド」として のMr.Bigに最も近づいた時期だったと思います。実際ライブで演奏さ れたGreen Tinted Sixties Mindのサビには、鳥肌と共に最高の感動を もらったのを鮮明に覚えています。
フルハイビジョンでTVを見慣れてくると映像の質が気になりますが、ブルーレイなら画質も満足です。 大きなスピーカーをつなげて、思い切りラウドに再生すると、武道館に行けなくてもショウの熱気が伝わってきます。 それに、ブルーレイならディスクは1枚!盛り上がってる途中でディスクを換える必要もなし!
このライブの見所は沢山ありますが、何と言っても、オリジナル・メンバーで13年ぶりに再結成したMR. BIGが彼らのキャリアの頂点の1つの象徴であった武道館公演を再びやってくれたところにあります。
長年待ちつづけたファンの熱気、MR. BIGとしてそれに応えることができる彼らの喜びが映像と音から伝わります。エリックが本当に嬉しそうに "We're Back!"と言った表情、ステージに映し出される懐かしいバンドのスナップ写真に気づいてギターを弾きながらステージ上を見上げるポールの表情なんて見ているとこっちも感慨深い。
彼らの代表曲の数々をライブならではの演奏で見て聞けて、時を経ても艶のあるエリックのボーカルはバンドと歌うことでパワフルになっていくので、やっぱりMR. BIGはライブ・バンドだと再認識します。
MR. BIGとして久しぶりのギターソロをガンガンに披露してくれるポールのダブルネックギター、そこに登場するビリーのダブルネックベース(!)で繰り広げられる掛け合い、エリックとパットも参加してのダブル・ヒューマンカポも楽しめる。 ビリー、ポール、パットの完璧なアカペラコーラスで始まる"It's for you"からヘビィなアレンジがカッコイイ"Mars"は全員が歌えて、演奏技術の高いこのバンドならではのライブ限定のお楽しみ。 ライブでのお楽しみと言えば、楽器交換お楽しみタイムの"Smoke on the water"で嬉々としてドラムをたたくポール(本当に楽しそう!)やビリー&パットのボーカルも楽しめる。
MR. BIGのライブを記録した映像として最高の1枚だと思う。Must Have!
2011年の震災直後に日本への熱い想いを旨に来日してくれた、彼らのAround The World Tourの映像も楽しみで仕方ないです。もちろんブルーレイで楽しむつもり。お願いだからブルーレイだけ発売を遅らせたりしないでくださいませ。
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