武豊自らの口から語られる 名馬の数々。
オグリキャップ、メジロマックイーン スペシャルウィーク、
そして、文庫版では特別に、 あのディープインパクト、についてのコメントも収録。
実際に、名馬にまたがっていた武豊ジョッキーの 貴重なコメントを読むことができ、
競馬ファンとしては、嬉しい限り。
娘が購入したのですが、大満足でした。 ファンの娘には最高だったようです。 有難うございました。
13曲目の「おまえ百まで わしゃ九十九まで」は、お笑い芸人が発表した歌としては、Geisha Girls(ダウンタウンwith坂本龍一、TeiTowa)の「少年」と肩をならべる名曲です。
ほかはどうでもいいですが、これ一曲で買う価値は十分あります。
この曲が結婚式の余興とかの定番曲になっていない理由がわからないですね。
今まで何冊も本を出版している藤田騎手だけあって、とても読みやすい文章であっという間に読み終わりました。
内容は特別驚くような裏話がある訳ではないですが、藤田騎手一個人の競馬界、主にJRAに対する不満点や、 騎手とはこうあるべきではないかという独自の哲学を他のジョッキーを例に挙げながら語っています。 この本を読む限りでは「岩田、福永、川田ってしょうもな。ちっさ。」って思ってしまうかも。
藤田騎手にとても共感出来る方、所詮淘汰されていった者の意見だと思う方など、読み手の趣向で大きく意見が分かれる内容だと思います。 私が感じた事は、競馬界という非常に特殊なコミュニティがいかに閉鎖的で様々な思惑が入り交じった得体の知れないルールの中に成り立っているかという事。 そしてそれがより不健全な方向に進みつつあるという事でした。 藤田騎手が語っているのは綺麗事や夢物語ではなく正論だと思います。 しかし現状のジョッキーという立場ではそれを良い方向に軌道修正する力は無く、藤田騎手の嘆きはより虚しく感じてしまいました。
本の中で競馬界から距離を置くような雰囲気が感じられますが、ぜひ藤田騎手にはこの先も辛辣な意見を投げかけ続けてもらいたいと思います。
最後に、競馬がつまらなくなったのは社台独占のせいだけど一番の元凶はJRA。 なんとかせーやマジで。
娘がゴールデンボンバーのファンでして頼まれて購入しました、しかもガチャピン好き!娘も大変喜んでいます。
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