プロレスというゲームにするにはかなり難しい媒体を、見事にゲーム化した名作シリーズ。組んで、ワンテンポおいたあとにボタンを押したタイミングで、どちらが成功するか決まる、というシステムは素晴らしい。 キャラクターはプロレスを知らない人でも、どこかでみたことがある人たちがモデルになっており、技も対応しているため、燃えること間違いなし。投げろ! 落とせ! 鉄柱にあてろ! 流血させて体力を奪え! レフリーにあててもダメージになるぞ! 対人対戦は燃えすぎて不仲になる可能性大。時折クールダウンしながら熱中しよう。良作。
豊富な登場選手、多彩な技、抜群の操作性、自分好みのレスラーが作成できる充実のエディット機能等々、プロレスゲームといえばこれでしょう。
難しいゲームでしたね。プロレス好きの友達がこのゲームで対戦を要求してくることがけっこうあったのですが、僕は正直ついていけないところがありました。
コマンドが複雑でなかなか覚えるのが難儀で。プロレス自体そんなに知らなかったこともあり、極めることができませんでした。
でも、プロレス好きの人にはたまらないゲームだったのではないですかね。プロレス好きの友達が大ハマりしていましたから。
『量的増大・質的進化』を信条にこのたび奇跡の復活を果たしたファイプロ 1989年にPCエンジンで第一作が出て以来、 今作まで多くのファンに支持されプロレスゲームの王道とも言われています 2Dながらも様々なシチュエーションで繰り広げられる試合は3Dにも負けない表現力があり、例えるならば3D作品が「見て直感で感じる」のに対し、ファイプロは「見て脳内で実際の試合に変換して保管する」といえるでしょう タッグマッチで2対1の状況に追い込まれる、腕を攻められ腕が上がらない、セコンドが乱入する等などプロレスでよく見られる光景を再現することができます 本作のもう一つの目玉は好きなレスラーを自由に作れるエディット機能です 本作では特にその機能が強化されており、過去のファイプロシリーズの中でも最高だといっても過言ではありません コスチューム、技数が豊富で今作からはインディー選手層が大幅に増幅されており他のプロレスゲームでは滅多にお目にかかれない希少な技も多数含まれています(あの選手の『呪文』なんて技もあります) 少し長文になってしまいましたが、これでもまだファイプロの魅力は語りつくせてません とにもかくにもプロレスマニアにはたまらない一品です
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