大阪市九条のシネヌーヴォでみました。昭和31年の作品です。小津、成瀬、溝渕、黒沢らが絶頂期の、市川昆の監督作。 市川昆は自らが思うところの日本らしい美意識を映像にしようと思っていたようだが 演出と美術がくどすぎる。余計なセリフと書割のセットが悲しい。山本富士子が雪の降り積もる橋をわたるところは 後世に残る名場面を撮りたいという邪念か。しかし見て損のない映画ではあります。川口宏は若尾文子を いじめる役で出ていますがこの3年後『浮草』で恋人で共演するとは思っていなかったでしょう。 山本富士子も淡島千影も素晴らしいです。名作とは言えないですが佳作ではあると思います。
本書は、旧東京市日本橋区を中心としたお散歩範囲が話題の本。
一口に日本橋と云っても、住所に日本橋がつくのは、
日本橋、日本橋大伝馬町、日本橋蛎殼町、日本橋兜町、日本橋茅場町、日本橋小網町、日本橋小伝馬町、日本橋小舟町、日本橋富沢町、日本橋中洲、日本橋人形町、日本橋箱崎町、日本橋浜町、日本橋馬喰町、日本橋久松町、日本橋堀留町、日本橋本石町、日本橋本町、日本橋室町、日本橋横山町、東日本橋、
とこれだけある。
住所に日本橋をつけているのは、それなりのわけがあることがわかり納得。
よく歩く散歩コース。知っているようで、知らないことがいっぱい。この本を読んで、今度散歩するときは、目の前を通るのにまったく知らないことが多いことを知った。この本を読んでから歩いてみたら、ますます散歩が楽しくなった。
ちなみに初版1刷、82ページ〜83ページの写真。小網神社と松島神社の写真がテレコになっているのを発見。これもまた、一興。実際に歩いてみると、他にもあるかも(^^;;)
やはり、500円ぐらいの毛抜きとは違って、 先端が鋭いのに先端がピタッ隙間無く閉じるため、 細い毛もスッと抜くことが出来るため重宝しております。
耐久性も良く、毎日何度も使用しても へたってこないのも良いです。
本編に先駆けて発売されたこのイメージテーマ第1弾ですが、早速聴いてみたところ、なかなか良い感じ!
収録されているのは「It`s my precious time!」と「夢うらら」の2曲、それらのカラオケバージョン、そして「It`s〜」のアレンジバージョンです。 あくまでイメージテーマという事で、実際に作中で使用されるかどうかは不明ですが、内容的には、前者がオープニングテーマ、後者はエンディングテーマといった感じですね。
「It`s〜」は大変明るくノリの良い曲で、前作「夜明け〜」にはなかった感じの曲です。 例えるならば前々作「月は〜」の曲の様なノリですか。 「夢うらら」は優しく静かな感じの曲で、こちらもなかなか良いですね。 曲だけ聴くのも良いですが、どうせならオフィシャルサイトなどを見ながら聴いて、今からゲームの雰囲気を掴んでおきましょう。
個人的には5曲目のアレンジバージョンがかなり素晴らしいと感じました。 是非とも聴いて欲しいです。
ところで、パッケージの方も大変可愛らしいデザインです。 特に新規公開のイラストが使用されている訳ではありませんが、やはりべっかんこう氏のイラストは秀逸。これを見ているだけでも楽しいですね。 個人的には冊子の裏表紙の吸血鬼モード(?)の瑛里華が良い感じです。
是非とも聴いてみてください。
まじです。長いです。どのくらいかかったでしょうか?話は序章から5章までの計6章分となっていますが(序章に関しては見る見ないは最初から選べます)、1章あたりたぶん10時間近く、あるいはそれ以上かかったような気がしたので(SLGだけでなくカードバトルもあるので)ヒロイン一人クリアするのに最低50時間は覚悟した方がいいと思います。 気になる内容はまず、テーマが忍者ということでSLGでもかなり登場キャラが素早く動くので本当にスピード感があります。主人公が縮地使いということで主人公が一番ぐりぐり素早く、しかもオリンピック選手もビックリするぐらいの高さを跳んでいるのが、正直やりすぎのような気がしないでもないですが、けど忍者らしい演出は十分できていました。忍術もいかにも忍者らしい術で済ませています。某忍者漫画ナ○トのように豪快に火を吹いたり、巨大化したりするような技は味方は殆んど持っていません。むしろそういう類の技を使うのは敵の方です。外法七人衆という敵の親玉たちが主人公達とはかなりかけ離れたやつらですが、こいつらは人間というよりはむしろ妖怪といったほうが似合うやつらです。カードバトルでも反則もいいところのような特殊能力を持っているので苦戦を強いられました。 カードバトルは基本的にじゃんけんに勝てばよいという単純なルールですが、敵が特殊能力を持っている場合はどのような影響があるのか、またその能力をそぎ落とすにはどうしたらよいかを知るのにはちょっと理解するのに大変でしたが、まあ何度かやっているうちにわかるようになるので問題はないと思います。どうしてもクリアできず、進めない場合は難易度が調節できるので簡単か超簡単にすればいいと思います。また、カードバトルは一度本編を正式にクリアすればやるかやらないかが選べるので時間がかかるのは最初のプレイだけだと思います。後一回プレイし終わればまたプレイする時最初からやるか、3章からやるか、と選べるのもプレイヤーのことを考えていてくれて良かったと思いました。 プレイ時間は長いですが、カードバトルが意外にはまりとても面白いゲームとなっていますので本当に遊べるゲームとなっていて良い作品でした。
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