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ミケランジェリ ある天才との綱渡り (叢書・20世紀の芸術と文学) ■ ★五つの誤りです。

●著者のコード・ガーベンは独グラモフォン社の元音楽プロデューサー。ミケランジェリのみならず、カラヤン、カルロス・クライバー、カルロ・マリア・ジュリーニらの録音を担当(カラヤンベルリン・フィル最後の正規ディスク「ブルックナーの第7番」も担当している。また中々ピアノがうまいので、ブリギット・ファスベンダーらの伴奏をしている。心臓の手術後、ミケランジェリのモーツァルトの協奏曲の指揮者までしている(させられている)。

●謎に満ちた天才音楽家ミケランジェリの、天才あるがゆえの気難しさ、気まぐれさ、突然生じるトライフルなものへの教育的情熱・・・などが淡々と描かれてる。
例をあげると・・・

  ジュリーニと共演したベートーヴェンの協奏曲を当初指揮する予定だった指揮者およびオーケストラは?
  衝撃的なカデンツァでも有名なジュリーニ&ヴィーン交響楽団とのベートーヴェン・ピアノ協奏曲第1番ハ長調のブローベを弾かされる羽目になった陽とは誰でしょう?
  ミケランジェリと同じ1月5日生まれの現代最高のピアニストと言われている二人はだれでしょう?
  一般的には絶賛の嵐に包まれた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調に対する著者の(辛らつな?)評価はどのようなものでしょう?
  著者が絶対的に賞讃しているのはどのディスクでしょう?
  彼らの最後の仕事となったチェリビダッケ&ミュンヘン・フィルとの「シューマン:協奏曲イ短調」がご破算になったのは何故でしょうか?

●かつてDGの敏腕プロデューサーだったせいでしょうか、コード・ガーベンの筆致は冷静で「事実=データ」に基づいています。様々な音楽評論家の詳細な引用(演奏当時の専門家たちの多角的な受け止め方を紹介するために)(それにしても日本の評論家とは雲泥の差)、楽譜に基づいた演奏の批判的検討。謎に満ちた人柄も含めて天才的ピアニスト、ミケランジェリの実相に迫る巧著と言って良いでしょう。

●他のレヴュアーがおっしゃっているように、心臓手術後の「モーツァルト:協奏曲ニ短調K.466 第一楽章」の練習風景と(オーケストラの代わりにコード・ガーベンがピアノでオーケストラ・パートを弾いている。天才は低くよく響く声でフレージングや和音のあり方を指示します。そしてCDとなった演奏が続くのですが、コード・ガーベンはこのように述べます。

「自然という言葉の通常の理解は、ミケランジェリにはなかった。一見、自然で、当たり前のように起こる全てのことは、長い≪炎と水の試練≫を潜り抜け、長い思考の末に、完成された製品として表面に現れるものであった。そうすると、外側にいる者にとってはそれは自然と映るが、決して≪何か創出されたもの≫から完全に解き放たれることないのだ」

家蝿とカナリア (創元推理文庫) マクロイの代表作と後書きで絶賛されている
舞台の上で殺人が起きる関係から
事件の容疑者が限定されており
緻密な論理とフェアな証拠が満載の
犯人当ての傑作です

ディープ・インサイド イタリアのバンドで、本作がデビュー作。

「これ!」というインパクトのある曲はないが、メロディ、アレンジなどなど、演奏も安定していてそつがないという印象で、新人らしからぬ作風だ。「何かに似ているような…」と思っていたが、エドガイをややパワーダウンさせた感じというとわかりやすいかな?今回はまぁまぁという内容だが、次作以降に期待出来るバンドだ。

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