収録時間も150分から200分ほどにUPしてます。
予選、レース1、レース2、インタビュー、オンボード映像など程よく編集されています。
最後まで誰が優勝するか分からない編集、パッケージは良かったです。
30年以上も前に書かれた作品ですが全く古さを感じさせません。主要登場人物が財閥一族であったり、銀行が預金量で順位を争ったりしている部分はさすがに昭和40年代の姿ですが、本書で描かれている様々な人間関係、人々の間の対立は極めて現代的。一筋縄ではいかない登場人物が多いのも特徴ですが、細かいエピソードが丁寧に盛り込まれていて人物描写に厚みがあります。ストーリーは起伏に富んでおり、最後まで飽きさせません。これだけ複雑なストーリーを分かりやすく展開していく著者の力量はすばらしいと思います。
今回はUCから00までの作品が収録されていて幅広い年齢層が楽しめる。そのために主要な機体は揃ってはいるがマイナーな機体はリストラされていて非常に残念。システム的にはよくも悪くも過去の作品の正当進化といった感じ。前作のハロポイントがなくなったのは評価できる。不満点としては毎度のことながらバランスが崩壊していて自軍がある程度育つと簡単に無双できてしまうヌルい難易度、多段ミサイルが強いなどの不可解なダメージ計算、先にも書いた機体数・キャラ数のボリューム。次回作はこういった所の改善に期待。
私の愛聴盤です。朝に夕に、昼の休憩時間にと、日常生活のBGMのように、なんとなく部屋で流していてもいっこうに飽きがこない。リコーダーの澄みきった音色におもわず聴き惚れる。音楽に限りない愛を感じ、気持ちをリラックスさせてくれるのがいい。
エリック・ボスグラーフは、1980年生まれのオランダのリコーダー奏者。本来はフルートで演奏されるテレマンの《12の幻想曲 TWV.40:2-13》とバッハの《パルティータ イ短調 BWV.1013》を、アルトやソプラノなどの複数のリコーダーの持ち替えで、いとも軽やかに吹きこなしている。曲によって移調していますね。ほんとうに卓越した技術の持ち主ですが、それを誇示していないところに親しみが湧きます。
CDジャケットに使用されているのは、アンチンボルドの《四季・夏》という騙し絵。野菜や果物で肖像が構成されている。輸入盤のため英文のみで日本語訳はありませんが、懇切丁寧な解説の小冊子が付いている。とても良心的なつくりです。 2008年の演奏なので、録音も秀逸。これほど充実した内容でありながら、いきなり廉価盤で発売されるとはおどろきです。やはり〈Brilliant Classics〉は侮れない! ピリオド楽器の愛好家ばかりでなく、クラシック音楽の初心者にもたいへん聴きやすいアルバムだと思います。おすすめ。
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