大きな物語であるため全体像を掴めるまで3巻を要します。1〜2巻を読んでよく分からないからと投げ出さないで欲しいです。3巻中盤からようやくスタートといった感じです。舞台が13世紀の中国大陸ということで日本人には馴染みがないため、最初は分かりにくい所があるかと思いますが、そこを乗り越えたら凄く楽しめると思います。他の方も仰っていますが、巻数を追うごとに面白くなっていきます。
これは面白い! 青春と言う感じがする 力のアホさがまた最高!
本編、メイキングともに良し。完結はしていないので次回作を期待。
人気番組であっただけに期待を裏切らない面白さである。 放映当時から毎週楽しみにしていた記憶がある。 本DVDもそれなりに面白いが実はまだまだ面白い企画があったような気がする。
もう少しボリュームがあったら良いのであるが…。
ウルトラジャンプ『皇国の守護者』の連載で注目を集める伊藤悠の初期作品。 初期作品ながら、女性とは思えない(というと失礼か)力強い構図・コマ割りは既にかなりのレベルにあり、手塚治虫や永井豪を髣髴とさせるやや古い絵柄ながら、シャープな線と相俟ってアクションシーンにはキレがあり痛快。個性的なキャラクタ群が造形・性格共に描き分けられており、画力とキャラクタ造りには確かな実力があることが見てとれる。 オリジナル作品ということでストーリーにも期待したのだが、アクションシーンを活かすチャンバラマンガ(中世日本、天皇家に仕える隠密衆の内部で謀反が起こって頭領が殺され、跡目を巡って殺し合い...というストーリー)に徹しており、特筆するような点はなかった。世界観などもありきたり/おざなり。情感のある演出も随所に見られただけに、ちょっともったいない。 全体的には、伊藤悠の絵、ことにアクションシーンが好きな人ならまあ買い。それ以外の方にはお薦めしない。
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