1980年代〜90年代前半に世界のトップを走っていた日本の半導体メーカーは、なぜ失速してしまったのか。
日立(及び日立からの出向で
エルピーダなど)で16年間、日本の半導体製造に携わってきて、けど結局事実上希望退職で日立から去った著者(去ってから半導体産業を研究する学者になった)は、傍から見るととても分かり易く日本の半導体産業が落ち込んでしまった理由を語っている。
かつ半導体産業の内部にいると、この単純な理屈が理解できない理由も同時に説いている。
それが本書。
かなり面白かった。
が、後半、特にサムスンのグレーな話あたりから推測情報が多くなり、説得力が低くなった。
前半100点、後半40点、平均60点で3ッ星。
ちなみにこのレビューを書いている私は元NEC。17年前に社内政治ばかりで阿呆な体質に呆れて辞めた。
本書はけっこうNECを叩いているけど、著者に同意するデスよ。
メモリが壊れ、ブルー
スクリーンが頻発しだしたので交換。
PC3-12800としては最安値。
速さも問題なく、ヒートスプレッターは付いていないが
オーバークロックなどしないので、12800程度ならそのような飾りは不要。
シリコンパワーなど安価なメモリとの価格差がなくなったので、ブランドのわかるメモリを購入することにしました。
iMac2013lateのメモリは標準で購入して、このメモリ8GB×4=32GBに交換しました。
エルピーダをえらんだのは元のメモリが
エルピーダだったからです。サーマルセンサーはなくてよかったのですが、サーマルセンサーなしの
エルピーダは売り切れだったので。今のところ問題なく動作しています。もう少し安いといいのですけど、他の商品と比べて品質や保障を考えると妥当な価格だと思います。
設立以来赤字を垂れ流してきた
エルピーダメモリは
坂本社長の下で上位DRAMメーカーを脅かす存在にまで成長した。
この本は坂本社長へのインタビューに基づいて記述されている。
坂本社長の言葉は一つ一つに重みがあり、論理性・一貫性が見られ、
大変参考になる。
また、途中に半導体の解説の章を入れてあるので、半導体初心者には良いと思う。
ただし、坂本社長のインタビューは非常に面白いものの、
インタビューに対する著者の分析の中途半端さが気になる。
また、細かい間違いが多い(人の名前など)。
インタビューだけであれば☆5でもいいが、
分析やその他の著述の部分の詰めが甘いので☆4としました。
シリコンパワーなど安価なメモリとの価格差がなくなったので、ブランドのわかるメモリを購入することにしました。
iMac2013lateのメモリは標準で購入して、このメモリ8GB×4=32GBに交換しました。
エルピーダをえらんだのは元のメモリが
エルピーダだったからです。サーマルセンサーはなくてよかったのですが、サーマルセンサーなしの
エルピーダは売り切れだったので。今のところ問題なく動作しています。もう少し安いといいのですけど、他の商品と比べて品質や保障を考えると妥当な価格だと思います。