同時期に発売されたCHEMISTRYの新作アルバムと一緒に手にいれて今のところこっちアルバムの方ばかり聴いている。KinKi Kidsはあなどれない。当初シングル曲2曲が聴きたかっただけなのに思わずあれれれ?と思うようなすばらしい曲が続く。「恋涙」の色っぽさ。女性の立場から書かれている詞なのか女言葉の剛のボーカルが妙にあとを引く。「【AOZORA】」という
バラード切なさもいい。そして最初に好きになったのは剛ヴォーカル7曲目「Breath」。ベースとアコギでシンプルなアレンジの不思議な曲なのですが剛の歌心みたいなものを感じました。メロディが綺麗です。あと光一君作曲の「未完のラブ・ソング」は文句なし優秀な曲だと思います。プロフェッショナルな仕事だと思います。
最後に『ダイヤモンド・ストーリー』のカッコいい事!イントロ導入部の剛の声、ハードロックのギタリストが弾いているようなギター、Bメロの二人の声が重なるハモリの瞬間、スリリングな曲の展開などなどロックバンド顔負けのカッコよさです。このような曲がシングルになったらおもしろいのではないかと思いました。そしたら男も文句なし照れなく聴いちゃうと思います。
AKB48の本書に取り上げられたメンバーのことをザッと知るにはとてもいい本だと思います。
内容が合っているとか、間違ってるとか、過去の資料の寄せ集めとか言うのも、コアなファン以外には知る由もないので、私としては一冊の本として楽しく読めたので◎です。
表紙の
タイトルのデザインもらしくて格好いいです!