まず、陣内さんの様なマイナー(失礼)な歌手のDVDがあることを喜びましょう。しかも安価で… 良い所、陣内さんが楽しそうに歌う姿を見ながら歌が聴けること。 悪い所、音質は良いとは言えません。(画質は大画面のTVだとちょっと粗く感じます) せっかくライブなのに、MCが無いこと。でも、悪い点と上げた点について我慢できないレベルではありません。 しかし、私は陣内さんのライブに1度(陣内さんの地元、山口県宇部市にて)行ったことがありますが、その時の様な雰囲気を感じさせる良さはあります。 「深呼吸」の、右手に掲げた強さと、左手に掲げた優しさ の所の手を掲げる歌い方が好きです。「空よ」のタンバリンもいいですね。 収録曲が、この頁にありませんので補足します。 1.Big Deal 2.Loving You Now 3.深呼吸 4.Blow Wind Blow 5.新しい風 6.空よ 7.First ending 8.心の扉 ※このDVDは、5.1ch対応です
ミュージシャンと牧師の2つの顔を持つ陣内大蔵が、牧師の息子としての普通でない生い立ちのエピソードを綴る。『月刊カドカワ』連載を単行本化。
張りのある高音が魅力の、シンガーソングライター:陣内大蔵。1988年のデビュー曲「いと小さき君の為に」から、1992年「心の扉」までの13枚のシングルに、クリスマス・ソングの新曲「Christmas to All」を追加した、シングルA面集だ。
曇り空が似合う内省的な作風でスタートし、アルバム2作をリリース。陰りを帯びた素晴らしい詞と、確かな歌唱力で高い評価を得る。現在も「最高傑作」とされるデビュー曲。テレビ東京系「月曜・女のサスペンス」主題歌に起用された「First Snow」あたりは、初期のハイライトである。
一つの転機となったのが、5th.「深呼吸」。大空に向かって思い切り伸びをする、この曲で「明るく前向きな」作風に開眼。以後、明るい曲が増えて行く。1991年10th.「空よ」が「刑事貴族」主題歌に使われ、大ヒット。1992年13th.「心の扉」が「教師夏休み物語」主題歌に起用され、これもヒット。一気にその名が知れ渡る。
従って一般的には、明るく都会的な曲を歌う人、というイメージがあるかも知れない。しかし、デビュー当初は決してそうではなかった。ドラマ主題歌で彼を知った人には、是非、初期の内省的な曲も聴いて欲しいと思う。以下に一節を紹介する。
♪立ちどまって空を見上げれば 何も聞こえなくなるのさ ♪路地裏の静けさに憂う君をみつける(いと小さき君の為に)
♪人は誰でも 行く先などわかりえない ♪たったひとつの過ちも 痛みにかえ(First Snow)
教員をしております。毎年、自分の受け持ちの子どもたちと私がクラスに持ち込んだ歌をギターやキーボードを弾きながら歌っているのですが、今年は陣内大蔵の「空よ」と「深呼吸」を歌ってみたくなり検索をいたしましたが、スコアはちょっと手に入りそうにないようですね。残念です。
陣内大蔵(じんのうちたいぞう)が、前に好きだった人や 今、夢中になれるアーティストが、いない人に 是非!買って聴いて下さい! このベストアルバムを聴くと『なぜ?陣内大蔵が、もっと世の中に出ないのかと!』思います。 まず声が、いい!歌が、うまい!曲が、いい! もっとテレビやラジオで、流して、ほしいです。 個人的に(11)(15)が、好きです。
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