以前のアンプラグドを凌駕する出来上がりでしょう。なんと本人のアコギとピアノ演奏の二人っきりで20曲を新たなアレンジで完璧に聴かせる。これは素晴らしいアーティストだと改めて思った。Do It For Youあたりから涙が出てきちゃったよ不覚にも・・。音楽家として年輪を重ねるとはどういうことか。円熟とはどういうことかをしっかりと世に示した作品ですね。彼の代表作になるでしょう。
えぇ?日本盤は出ないって??こりゃ呆れますねぇ・・必携ですよぉ!!
RECKLESS BRYAN ADAMS (1984) Produced by BRYAN ADAMS and BOB CLEARMOUNTAIN
1.ONE NIGHT LOVE AFFAIR 4:32
2.SHE' S ONLY HAPPY WHEN SHE' S DANCIN' 3:14
3.RUN TO YOU 3:54
4.HEAVEN 4:03
5.SOMEBODY 4:44
6.SUMMER OF '69 3:35
7.KIDS WANNA ROCK 2:36
8.IT' S ONLY LOVE 3:15
9.LONG GONE 3:57
10.AIN' T GONNA CRY 4:06
84年 やっぱスゴイでしょ! ブライアンの この作品も最高です。 ストレートなロックに乗ってハジけるハスキー・ヴォイス。 ”向こう見ず ” な 瞳の青年は 時代に答えるべく傑作を世に放った。 来日記念シングルになった 【1】 爽やかに走り抜けるロック・ナンバー。 大好きです。 明るい感じがするんだけど どこか切なさも伝わってくる名曲。 【2】 ハジけたリズムが 楽しげなジャンピン・ナンバー。 ライヴで盛り上がりそうな作りがいいね。 【3】 先行シングル。 クールで渋い、 アルバムを代表するナンバー。 PV も渋くて 木枯らしの中で歌うブライアンがカッコよかったですねぇ〜。 【4】 初の全米 No.1 獲得シングル! アルバム唯一の
バラードで 今後
バラード・メーカーという ロッカーとして良いのか 悪いのか分からない名称を与えられるきっかけとなった曲。 確か映画の主題歌用にレコーディングした曲で その映画は結局 お蔵になったらしい。 【5】 これもシングル・カットされた曲。 ライヴでの大合唱を狙ったナンバーじゃないかな。 ゆったりしたテンポで進む R&R 【6】後半トップを飾るのは ブライアンの代表作と言ってもいいであろう 青春を感じさせる好ナンバー。 シングルであり 当時流行した 12インチの 4曲入りミニ・アルバムにも収録されていた。 きっと思い入れのある曲なんだろう。 【7】 好きですね〜 この曲! とにかくカッコイイ!! この疾走感がたまらない。 気持ちいいほどにロックしている ドライヴ感バツグンのナンバー。 【8】 ソウルの大御所ティナ・ターナーとのデュエット・ナンバー。 ティナがブライアンのコンサートに ブライアンがティナのところに・・ と お互い 盛り上がりの起爆剤になった曲。 ティナも復活したばかりで助かったんじゃないかな (笑) 因みに この曲はライヴ・ヴァージョンで 12インチ・シングルが発売された。 【9】 ギター・サウンド炸裂のロック・ナンバー。 ちょいとブルージィなテイストも入れ込んで なかなかセンスのいい演奏を聴かせます。 【10】 【7】 に負けない かっ飛ばしの R&R ナンバー。 こんなノリノリの曲を最後に持ってくるところに 当時のブライアンの勢いを感じます。 シャウト & 爆発で終るって・・・ (笑) 来日記念盤を入れたら アルバムから 6曲 シングルがカットされた事になる。 スゴイですよ。 12インチもあるし・・・ ここが人気のピークって気がします。 勿論 ブライアンの人気は続くし ヒットも飛ばしますが ここまでの盛り上がりは ないように思えます。 ジワジワと人気、 実力をつけて ここで大ブレイク。 楽しそうにロックする姿は 若き私たちの記憶の中 鮮明に焼きつけられました。 やんちゃな心は このアルバムと共にあり 聴けば解き放たれて 向こう見ずな瞳が甦るのです・・・