吉田都さんの金平糖がBlu-rayで見られる+こちらでの評価が高かったので、購入いたしました。
お目当ての吉田都さんの踊りは、本当に素晴らしいの一言につきます! たおやかで美しく、クララを見つめる眼差し一つとっても 慈愛ともいえるあたたかな雰囲気に満ちていました。
何よりVariationの音楽、チェレスタ独特のあのキラキラした曲を、 繊細かつ正確な足捌きとポジショニングで見事に表現されていて、 思わず感嘆のため息が出るほどです。
Steven McRaeとのパートナーシップも良かったと思います。 (個人的に「ん?」と思う箇所がなかったわけでもないですが、私はプロの評論家でも何でもないので、見間違いかもしれませんし、ここでは評価に加味しません。。)
しかしながら、どうしても納得できなかった点が2つ。
1つ目は、クララとくるみ割り人形の踊りの多さ。 1幕の間はもちろん良いです。 物語の主人公はクララですし、それが普通ですよね。 雪の国のシーンで女王と王がいないかわりに二人が踊るのも、舞い降る雪の中をくるみ割り人形に導かれ旅しているということかな、というところで、まあOKかな、と思えました。 でもやっぱり、2幕では二人は大人しくお客さんしてて欲しかったです。 せっかく彩り豊かな各踊りなのですから、それぞれの舞い手に任せて、それぞれの色をしっかり出した方が良かったと感じました。 ここは好みの分かれる部分かな、と思います。
2つ目は、アラビアの女性ダンサーのプロポーション。。 (よくよく見たら、男性3人の内一番上手側のダンサーもちょっと。。。) 厳しいことを言うようですが、世界のロイヤルバレエの、それもアラビアなんて露出の高い衣裳をつける役柄なのですから、もっときれいに絞って舞台に立って欲しかったです。 申し訳ないですが、ちょっと直視できませんでした。。
「くるみ割り人形」としては、個人的にはやや不満足でしたが、 そもそもの目的であった吉田都さんの踊りは本当に素晴らしかったので、 ★4つで。
説明書(玄関、トイレと書いてある。)に従ってトイレに設置しました。うちのトイレは天井が低く踏み台なしで取り外しできるので用途的にはgoodです。 点灯に1〜2秒程度のタイムラグがあります。光の具合はいかにもLEDという感じです。スペックでは25〜30W相当と書いてあるけど、体感的には20Wぐらいに感じます。トイレで読書などする人には向きません。トイレに少しの汚れも許せない人にもNGですね。 本来の用途(停電時)のレビューは、またいつか。
ご存知ボブ・フォッシーのブロードウエイ・ミュージカルの映画版。グエン・バードンがチャリティを演じた舞台を見たことは勿論ないが、彼女自身が直接指導したマクレーンのダンスは忠実にグエンのスタイルを再現しているとの印象。舞台でショーストッパーになった"If my friends could see me now"もいいが、"I'm a brass band"のアンサンブルもいい。構成も舞台同様Overtureとintermissionがあるのがユニーク。マクレーンがダンス・ホステスという境遇にありながら、本当の愛情を求めて健気に明るく生きる女性を好演している。フォッシー・スタイルを目指すダンサーは必見。
都さんが金平糖を踊る「くるみ割り」は他にも持っていて、どれも大好きです。 でも、ここに収録されている「金平糖」が1番完成度が高いと思いました。 本当に素敵です。
「金平糖」とは少女が憧れる女性でなければならないのだと、 テレビのインタビューで吉田都さんが言っていました。 いえいえ、都さんの金平糖は昔少女だった大人の女性をも虜にしてしまいます。
何十年継続している恒例のホワイトデー。お世話になった方へのプレゼントに良いです。ベルギーチョコと一緒に自宅梱包です。
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