平易な文章ですが、吉田松陰の思想や足跡、直接関わった人物達との様子を知るには良い本です。

松陰崇拝に偏るでもなく客観的視点に立とうとする著者の姿勢が却って松陰の人柄を浮き上がらせます。

何事も顧みず、只々、知的欲求と憂国の念に突き動かされる松陰の行動力が、結果的に命を縮めることに繋がり悔やまれますが、その姿勢こそが松陰たる所以であり、又、志士達を動かす原動力にもなったかと想像すると複雑な思いが胸に残ります。

いずれにしろ、これだけ短期間にこれだけ多くの人材を育てた教育者としての功績は何ゆえか、興味の尽きない人物であることには違いないでしょう。

BGMに流しておくと、癒されます。さらっと演奏されています。

最近古川くんにハマって購入しました。色んな表情が観れて本当良かったです！
子供が夜寝てからコッソリ見て癒されてます！

極刑を覚悟した吉田松陰が放つ魂魄の清らかさに驚かされる。だが、温和に見える松陰は、内裡に己の意見が容れられない鬱勃たる憤懣と飛雄の宿望を抱えていた。松陰は外国船に乗ると思い立ったら即行動に移す人であり、旅上の憂国詩人であり、門弟の個性の相違を尊重し共に学び合う目配りの人であったらしい。師匠自らが発展途上を自覚していた。曇りのない多感な青少年の眼に進むべき道を指し示す先導者たらんとした。

安政の大獄を掻い潜ったならば、松陰は大学を設立し教育に余生を全うし得ただろうか。投獄幽閉を奇貨として秘密裏に暗殺される惧れを否定できない気がする。ただ、『留魂録』を書き遺す機会がなかったなら、倒幕革命家養成の評価を変じたに違いない。最初に送られた遺品『留魂録』は高杉晋作、久坂玄瑞ら門下生同士の筆写閲覧中に所在が失われ、三宅島遠島の間も肌身離さず所持隠匿し、亡失から自筆遺書を守り抜いた同囚の沼崎吉五郎がもたらしたもう一部の『留魂録』が今日に伝わった。

吉田松陰という＜人間感化力＞に富んだ教師像と＜先見性＞に溢れた受難者像を世に印象づけたこの流転ドラマこそ、倒幕先導の長州藩志士の発奮が松陰の獄死と自筆遺書により点火されたことの裏付けではないのか。小説『警視庁草紙』で遠島帰りの巾着切「むささびの吉五郎」によって元松下村塾生の神奈川県令野村靖(和作)に『留魂録』が届けられたエピソードを読んだ時、作者山田風太郎の手の込んだ創作だと思い込んだ不明を恥じたい。

本書「解題」に事実は小説より奇なりと言っていい事実経緯が詳しく書かれている。仮名まじりに直された漢文の原文と現代語訳の「留魂録」は正味４０頁ほどだが、思わず姿勢を正したくなる文章が連なる。付録の「史伝・吉田松陰」が懇切丁寧に松陰その人の事跡を教えてくれるので、狂気と裏腹の＜至誠の人＞ぶりを感取することが可能である。

原作ファンでイタキス関係は制覇しています。
既にDVDBOXの初回3000セット限定版を持っています。
それからCS放送もBlu-rayに録画までしています。
でも、このBlu-ray BOX2には新たに主演二人によるインタビュー撮りおろしを収録っていう謳い文句に私は惹かれまして・・・
ですが・・・う〜ん、どうしよう〜〜って書きながらやっぱりほしい！ってなわけでBlu-rayBOX2だけ購入を只今決断しました！
インタビューはこれから収録とのことでTwitterで2月14日の18時まで2人への質問を受付けています。30分程度収録予定だそうです。
今ご購入を検討中の方はぜひこのBlu-ray版が良いと思います★

去年は古川くんのトークイベントAND握手会、今年の初めには主演舞台も観にいきました。古川くん本人は入江くんのようなツン要素はなくってとっても穏やかで物腰が柔らかくて優しい雰囲気なのですがドラマでの古川雄輝くん！ものすごく入江くんになりきっていて入江くんにしか見えないです。
彼の演技に容姿、立ち居振る舞いは紛れもなくリアルに入江 直樹
perfectでした！99%のツンと1％のデレに完全にやられました。

「イタズラなＫｉｓｓ〜Love in TOKYO」
一部地域で18日から地上波再放送が始まるし詳細発表はまだですが古川くんも髪を切ってクランクインしているのでシーズン２いよいよなのだと思います。おそらくイタキスの撮影だと思います！
古川雄輝くん本人からの発表と情報解禁を楽しみに待っています。

★〜ストーリーと特典映像感想〜

「イタズラなＫｉｓｓ〜Love in TOKYO」の
魅力は原作をすごく大事にしてくださってるとこや
原作ファンも納得のキャスティング。
大事なセリフをあの古川くんの素敵な声で聴けるとこ。
彼は声が魅力的であの声でツンデレ台詞はヤバすぎます。
イタキスでは普段よりトーン低めに演じたそうです。
古川くんの声大好きです。声優さんにも向いてると思います。

それから各国の入江くんの中でも群を抜いて
この*古川版 入江くん…琴子のこと、大好きだなぁ
いやいや、 入江くんって感情が顔に出ないので
マンガでは「え〜そんなに好きだったの？」って
ビックリしたんですけどこの入江くんは
琴子のこと、よく目で追ってますよ。やきもち的な。

最初は迷惑そうにしてたけど
段々ほっておけなくなって愛おしそうに見てる。
気づけば目で追っている ！！古川くんうまいッ!
そんな入江くんに天然琴子は気づいてないですけどね。
視聴者としてはそこが胸キュンポイントでした。

2人っきりのXmasあの見つめるシーン
寝顔を見つめるシーン本当ヤバいです。
表情の演技が、兎に角 うまいんです 彼は。
琴子が入れるコーヒーが入江くん大好きなんだなぁ〜
何とも言えない表情で美味しそうに飲むんです。
入江くん視点が多いところもお気に入りのひとつです。

それから、忘れてはいけない
未来さん版琴子も健気で可愛いくて入江家の人々も
マンガから飛び出てきたかのようにピッタリです。

特典映像でも主演2人の仲良しぶりは微笑ましい。
キスシーン撮影でガチガチに緊張してる未来さんに
気づいた古川くんは笑いながらも優しく気遣ってました。
西村知美さんもおっしゃっておられましたが
リアルに直樹 琴子の間柄みたい。
BOX２メイキングも穂香ちゃんと古川くん
気を許し合っててとっても和やかで良い雰囲気！
クランクアップはもう〜感動的！！
海外プロモーションでもすっごい仲良し。
古川くん ・・・穂香ちゃんの顔 じっくり見過ぎッ 笑 ！しっかも
お兄ちゃんって感じですっごい優しい眼差しなわけですよ〜〜。

いや〜本当に現場の雰囲気って大事ですね。
チームワーク抜群、作品に反映されてます。
永田監督やスタッフの方がちょこちょこ本編に
エキストラ出演されていたのが私の中ではツボでした。
限られた話数にもかかわらずオリジナルストーリーを
交えながらも原作に沿って丁寧に製作されていました。
こんなにも完璧な実写化作品は今まで観たことナイ。
イタキスの世界観が全く壊されていません。（感動☆）
明るい現場で楽しみながら製作していました。
監督さんが永田琴さんで本当に良かったと思います。
キュンとさせるツボをおさえていて女性ならではの演出でした。

イタキスは本当に幸福感で胸がいっぱいになります。
本当に本当に原作者の多田先生、再ドラマ化に関わられた全ての皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

永田監督のネスレシアターの新作、古川雄輝、ルゥルゥ・チェン主演の「我愛'in TOKYO」の保も入江くんぽくって良いです。

★〜追記〜★

やっと2月28日情報解禁されました。
シーズン２始動！！
あの沖縄撮影はハネムーンシーン！
絶賛撮影中〜とのこと。
ただ、シーズン２は永田 琴監督のディレクションではなく脚本家さんも異なるようです。
なんだかさみしいけど前作のようにイタキスの世界観を保ちつつチームワーク抜群な撮影環境だと尚良いのですが。

兎に角、シーズン２早く観たい！