ショートヘアでスポーツ万能の松永ともみ、ロングヘアで頭脳明晰なみかげは、一卵性の双子。何と2人には念じるだけでテレパシーが通い合い、手をつなげばテレポートできるという、超能力があった!違う中学に通う2人だが、運動音痴のみかげがリレーの選手に選ばれたことから、ともみに代役を頼むことに。かくしてともみはみかげの中学に潜入成功し、みかげのふりをしてリレーで大活躍する。ところが、みかげとともみがこっそりテレポートする瞬間を目撃してしまった人物がいた。・・・
アニメにもなったので、ご存知の方もいると思います。超能力者である双子、という設定はもちろん、正反対のともみとみかげのキャラクターがとても面白いです。ファッションにも2人のこだわりがあって、楽しませても!らいました。
うーん、主題歌は「1(前半OP)・12(ED)」と2つだけですか。後半ED曲の「恋の未来」(by Garden)が入れば星5個だったのですけどね。
この「ミラクル・ガールズ(平成5年1〜12月)」は、「
ママは小学4年生(平成4年1〜12月)」の次番として登場したのですが、「なかよし」発・秋元奈美原作の作品で、「双子の超能力者」をポイントに置いた学園恋愛ものだそうです。主題歌担当の"Garden"も"Dio"も実の双子で組んだユニットなんだとか。
今回の
タイトルは、アニメの時の監督が安濃高志氏、「
魔法の妖精ペルシャ(昭和59年7月〜昭和60年5月)」や「魔法のスター・マジカルエミ(昭和60年6月〜昭和61年2月)」と同じ人だったので、それと似た演出が「ミラクル・ガールズ」でも何度か出ていたことを指しています。これの「1」が登場していた頃は特にその印象が強かったと思います。
「恋の未来」が登場してからは「光の双子伝説」がキーワードとなって、ちょっと「
姫ちゃんのリボン(平成4年10月〜平成5年12月)」をさらに2倍掛けした印象を与えたかも知れませんね(この辺は私は詳しく知りませんが)。
追伸:双子の姉の方「松永ともみ」を演じたのが「こまどり4姉妹」の1人・藤枝成子さんです。