ある方に紹介していただいた本です。もともと父が灰谷さん好きで、私も『兎の眼』などを小学生の時から愛読していました。でもこの『太陽の子』は読んだことがなかった!!ので、早速発掘して読みふけりました。これは涙ナシには読めません。電車の中で大泣きしながら読みました。でも心が温かくなります。ふうちゃんの周りの人たちの優しさ、そしてふうちゃんの優しさにぜひ触れてください。読んでも絶対に損はしません。これは傑作です。私は高校の修学旅行で沖縄に行ったのですが、この本を読んでから行きたかったと心から思いました。戦争を知らない人たちに、そして小学校の先生に、ぜひ読んでもらいたい1冊です。
素晴らしい!!
タカをくくって見始めましたが、いやあ、
すっばらしい映画でした。
関西の貧困都市部へ赴任した壇ふみさん
演じる先生と、小学校の生徒たちの
涙ぐましい触れ合いと格闘・・・・。
新克利さん演じる教師ともども、
これこそ教育者の鑑だ!
と言いたくなる奮闘の模様を、
ある時はシリアスに、ある時はメルヘン
タッチで描いた、
「キューポラのある街」以上の快作です。
こうゆうことこそ、「人間関係」だ、と感じさせられました。
ドラマも映画もこれ、といって残っていない
壇ふみさんの若き日の凛々しさ観られるだけでも
価値あり、です。
僕の中では「典子は今」に並ぶシリアスメルヘンの
傑作ですねえ。
あ〜これダウンタウンの松本人志さんにみせたい。
号泣するやろなあ、自分たちの子供の頃思い出して。
ヒューマンな感動とはこういうもののことを
言うのです!!