「夫の本音、妻に期待すること」がとても参考になりました。
1性的満足 SEXを拒否されるとアルコール・
パチンコ、不倫に走る。
2内助の功 夫の留守中に、食事の支度、皿洗い、洗濯、掃除、アイロンがけ、
子供の世話をすませておいて、帰宅した夫に憩いと安らぎを提供してほしい。
3称賛の声 褒めてもらうために、男は仕事を頑張る。
愛する妻から褒められ感謝されると、大きな喜びとなり、勇気と自信につながる。
4いつまでも魅力的であること
「メシはうまく作れ いつもキレイでいろ〜♪」
単純に見える家事には、実は大きな意味(思い)が込められている。
料理・洗濯・掃除には母(妻)の愛が凝縮されている。
家事に時間を割くことは、家族への間接的愛情表現。
見えないところで家族に大きな影響を与えている。
手作りの食事にはビタミン・アイ(愛)が入っている。
愛情のこもらない食物は、エサであって食事ではない。
〈男女の違い〉
男は一度に一つのことしかできない→テレビを見ている時に話しかけても聞いてない。
夫は妻に安心感を与えること。経済的安定。
(不安と不満をあたえないようにする)
↓
しかし現実は経済的安定のみ。
子供の躾け、教育に関心がない、協力してくれない。
話を聞いてくれない。愛情表現をしてくれない。
妻は不安と不満をためていく→口やかましくなる。
男はどんなに立派な妻であっても、自分の自尊心を傷つける女性は愛せない。
隣の旦那には何も期待しないからうまくいくが、
自分の旦那には何かと期待するから不満を持ってしまう。
ほとんどの女性は、自分で勝手に「期待して→失望して→怒る→非難する」
というひとり芝居を繰り返しているだけ…。
妻の口やかましさは家庭不和(いじめ・借金・浮気・飲酒・引きこもり)
をもたらす。
相手の気に入らないところを変えようとするとうまくいかない。
「そのままでいい」と思うとうまくいく。不思議!
男らしさ、女らしさはお互いを幸せにする要素。
それを失うと、夫婦がひかれあう力が低下していく→離婚の増加。
「女らしい態度、優しい言葉遣いは、夫を幸せにするだけでなく、
自らの幸福を招く」ということがよく分かりました。
「家族の幸せは女性次第である」ということを理解し、
努力して幸せな家族を築いていこうと思いました。
著者が冒頭で断っているとおり、この本で主張されているのは、「<子>のつく名前の女の子は頭がいい」ということでは全くありません。本当の趣旨は、最近の子どものコミュニケーション力が低下しているのは、マスメディアの普及が原因で、かつそれは一つ上の世代(つまり子どもたちの親の世代)から間接的にもたらされているのではないか、という仮説です。これを論証するために「名前」に注目したアイデアもさることながら、鮮やかな統計の処理にも感激させられました。第二章から、急激に面白くなります。