人それぞれ色々と感じるものは違うかもしれませんが、主人公、ヨウタの今どき珍しい程の夢に向かうパワフルで純なハート、そんな兄ぃにぃを慕うカオル。そして、恋。私は素直に泣けましたよ。短い時間で読みきってしまいましたが、たまにはこんなのもいいじゃない。映画、見に行きます。
夏川りみさんヴァージョンのレビューでも皆さん口を揃えて言ってらっしゃいますが、聞いているだけでジワっと涙があふれてくるんです。旋律といい歌詞といい、心にジーンと響いてきます。女性とは違った男性特有の優しい声、BEGINの唄に幾度私は癒されたことか・・・。
もともと森山良子が作詞、BEGINが作曲、夏川りみが歌唱を担当していたものを、3人で一緒に歌ったスペシャルバージョン。3人の歌はそれほど綺麗にハモっているわけではないので、欲を言えば3人同時に歌うのではなく、それぞれがソロで歌う箇所をもっと増やしたものを聴いてみたいと思いました。しかしそれでも、夏川りみの伸びる高音は圧倒的で、美しいと同時にすがすがしい。
ストーリー的にはちょっと先が読めちゃうかも…。
でもそれは「涙そうそう」の歌詞の意味を知っていたので、仕方がないかなと思うので☆4つです。
この作品を見て、長澤さんと妻夫木さんの感情表現のうまさ(美しさ?かわいらしさ?)にやられました。
二人が外見的に兄妹に見えるかというとそうでもないと思うんです。でも二人の表情(特に笑顔の柔らかさ)は「二人は兄妹だ!!」と思わせてくれました。
また、出演されている方みんなが沖縄のゆったりとした優しい雰囲気をまとって演技をなさっている感じがして、見ていてとっても落ち着く作品です。
そして最後にはもう泣かずにはいられません!!まさしく『涙そうそう』な作品でした。
ストーリーは単純、わざわざ映画にしなくても 2時間ドラマでも充分なのでは? 長沢まさみは綺麗だと思うけど
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