岡幸二郎はミュージカル界の大スターですが、その伸びやかで力強い歌唱にいつもながら聞き惚れます。このCDでは高らかに力強く歌いあげるミュージカル唱法の楽曲ばかりでなく、さらりと語るように歌っている楽曲など、色々な[祈り]の形を聴く事ができます。ミュージカル・ファンのみならず、[トスカ][トゥーランドット]で
アリアに興味を持ったフィギュア・スケート・ファンにもオススメしたい1枚です♪。[ピエ・イエス]のみ原語歌唱で、他の楽曲は日本語歌唱です。オペラやミュージカルの曲が多いですが、日本語訳詞が単なる直訳ではなく心に響く解釈の異訳の歌詞で気に入ってます。聴いていて自然と心癒されて、何度も聴きたくなる不思議なCDです。こちらはプロモーションDVDとCDがセットになったバージョンで、プロモーションDVD撮影はタイで行われた映像です。普段はモデルの様にファッショナブルな岡幸二郎のちょっと意外なナチュラルな魅力を堪能できます。タイの美しい自然にとけ込む岡幸二郎の姿がなんとも素敵です。CDは12曲収録で、DVD映像はその中から5曲分、ピエ・イエス、星は光りぬ(トスカ)、深い河、誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)、想いはいつか風にのって、の映像が収録されてます。特に[星は光りぬ]はオペラの舞台の解釈とは違った演出の映像で興味深いです。このDVD+CDセット版の他に、CDのみ版も販売されてますが、DVDセット版とCD版とは
ジャケットのデザインや写真が異なります。両方ともとても素敵なので結局私は両方購入しましたが(笑)大満足でした。夜、寝る前に聴くと癒されますし、心をリセットできます。
KIDのエース打越鋼太郎、中澤工による切ない系ノベルゲームです。
と言ってもノベルパート以外にROOMANIA#203を思い出させるようなルームパートもあるので純粋なノベルゲーではありませんが。
シナリオとしてはぶっとんだ打越節に引く人もいるかも知れないのはまぁ打越関係作品の基本なのでおいといて、最初にパッケとか説明見て思った話の流れから予想外の展開にもっていって綺麗にまとめているのは流石エース陣といった所。
KID黄金期の一作ですのでおすすめできる出来です。
ただ元のDC版からPS2以降版への変更点が個人的に納得行かない。
追加要素はいいのですが主題歌がDC版の名曲から平凡な曲になってしまったのとヒロインの一人である汐見翔子の髪型が何故かショートからセミロングポニテに変わったこと。
髪型が変わったために受ける印象が変わってしまって、DC版でぴったりだと思った部分がズレてしまった。
ごとPさんに合うことがあったら何故なのか聞いてみたい・・・。
あとの追加要素は
アリです。
愛と清貧に生き、小鳥にも説教をしたとして有名な聖フ
ランチェスコ。彼の言葉は、未だに戦争のなくならない世界に生きている私達に、大切なことは何かを教えてくれるような気がします。
聖フ
ランチェスコの有名な「聖フ
ランチェスコの祈り」「太陽の賛歌」の言葉と共に、中世の雰囲気を色濃く残す
イタリアの聖地・アシジ(アッシジ)の美しい写真の数々、そこを訪れた山川夫妻達の文面に、無宗教な自分でもアシジの地を訪れているかのような気持ちになります。
美しい写真を見るだけ(としたら高価かな?)でも、心が落ち着くような素敵な本です。
聖フ
ランチェスコを描いた有名な映画「ブラザーサン・シスタームーン」を観てみたくなりました。(しかし72年の映画なので、ビデオも売っていないよう!で残念・・。)
パレスチナで虐殺が行われている時、ジャーナリストでもなく、医者でもないアラブ文学者の著者に何ができるか。これほど真摯(しんし)で率直な問いを、私は知らない。イスラエルの文学賞を受賞した村上春樹が「高くて頑丈な壁と、壁にぶつかれば壊れてしまう卵があるたら、私はいつでも卵の側に立つ」と述べたことは記憶に新しいが、筆者の思いはそれをしのぐ。
筆者は言う。「私たちの多くが『ホロコースト』という言葉を知っている。(中略)だがナクバについて知る者は少ない」。ナクバとはアラビア語で「大いなる禍い、大破局」を意味する言葉だが、具体的には1948年のイスラエル軍侵攻により、多くのパレスチナ人が土地を奪われた悲劇を指す。
筆者は私たちの世界認識の偏りを指摘し、他者に対する共感を可能とする想像力の大切さを説く。アラブ文学の作品を紹介しつつ(その大半はなじみがなく、なかなか消化しにくい面はあるが)最後にこう結論づける。
世界は偏狭なナショナリズムに満ちているが、小説を読むと、私たちはどんな人種であれ、どんな立場にも立てる。共感するのに国籍や人種は関係ない。文学は「祈る」ことしかできないが、「世界」と「私」との関係を変える力があると。
ひとすじの光明が見える思想の書。
テレビ東京系列アニメ『
魔探偵ロキRAGNAROK』DVD第6巻。
運命の女神・ノルン三姉妹登場の第15夜「美しき刺客たち」、結婚式に仕掛けられた罠にロキがピンチに陥る第16夜「魔性の鈴」、料理バトルが繰り広げられる第17夜「激突!!料理の聖域」を収録。映像特典はまゆら役堀江由衣&玲也役小松里賀対談(1)。
第16夜は巫女姿のまゆらや紋付袴のロキ、ウェディング
ドレスのフレイヤが見られます。第17夜の料理バトルはノリが良くてお気に入り。映像特典では堀江さんの意外な特技?が明らかに。
原作者木下さくら描き下ろし
ジャケット(ノルン三姉妹)。