レコーディング風景のDVDがついているということで通常版を購入しましたが、大正解でした。ミュージシャンTOKIOの真摯な姿が見られ、ますます彼らが好きになりました。
それぞれがそれぞれの芸能活動をしながら、これだけクオリティーの高い音楽を作れるのが本当に素晴らしい。城島君のロックテイストのギターも大好きですが、Moreのギターソロは
ジャズやブルースのテイストにあふれていてとてもかっこいいです。これからもメンバーのオリジナル曲がどんどん増えていくことを願います。
約6年前になる前回のフルアルバム『Harvest』も、クオリティーが高いと思っていたけど
私の中で『17』は、完全にそれを上回りました!
なんといっても、シングルに引けを取らない、メンバー作の楽曲の良さ!
バリエーションも豊かで
トリッキーなギターテクを入れたというロックな長瀬君作の「archive」だったり
山口君の、思わず口ずさんでしまうキャッチーな詞が光る「…as one」だったり
リーダー作の「More」は全て
英語の歌詞!まるで洋楽のようだったり
「ロースピード」は、松岡君が15歳の時にリーダーと作った曲がベースに
なってるだけあって、とても若々しくポップな曲だったり
「The Course of Life」は太一君作で、久しぶりに書いたという詞には
太一君らしい前向きな思いが込められているのが感じられたり
ラストを飾るにふさわしい、17曲目の「自由な名の下に」という
バラードは
太一君の素敵なメロディーもさることながら、
タイトルに遊び心を入れた
リーダーの詞の感性に鳥肌が立ったり…
とにかく、彼らの楽曲を存分に堪能できるアルバムになっていると思います。
*DVDは、「archive」のビデオクリップが約10分間ですが、
本番の演奏前の打ち合わせや音合わせなども含めたものになっていました。
“ミュージシャンTOKIO”はやっぱりカッコイイな〜と思います!