イ
バラードを知らない方にはあまりおすすめできませんが、
ファンの方であれば一度はプレイした方が良いと思う作品でした。
あの世界をゲームという形であれ、探索できるのは楽しかったです。
ただ、少し昔のゲームですのでCGの出来はイマイチかもしれません。
プレステ2なんかで出来れば最高ではないでしょうか。
懐かしかったり
切なかったり
どこかで見たような記憶がよぎったり・・・・
井上直久さんの画集が、より世界観を魅せるべくしてソフトウェアになった・・・といった感じ。
井上さんは・・・
ジブリの長編アニメーション「耳をすませば」。あの作中、主人公雫の空想世界を見ましたか?あの背景を手がけている方でもあります。絵画のすべては、彼の心のどこかにある風景・・・「イ
バラード」が舞台です。
起動した時点で、プレイヤーは、「イ
バラード」世界を散策するひとりの旅人になります。マウスを使って、絵の中の道をクリックすると、またその先にある美しい風景に出会えます。そうした「さまよう」画集です。
これは、面白いなと思います。
もちろん「同じ場所ばかりぐるぐるしちゃう!」と言う旅人のためにも「ヘルプ」機能や、選んだ絵を見れるアイコンもありますからご安心を。
それからもうひとつ。
音楽がとても良いです。どれもこの幻想世界を盛り上げてくれる、素敵なメロディばかりで。サントラが欲しいくらいです。この音楽も、一曲ずつ聴けるので、是非耳を傾けてみてください。
SF紹介本などで、
タイトルは知っていたが、
バラードの他の作品と違って見かけることのなかった本。ペヨトル工房から単行本が出ているが、文庫好きとしては、我慢していた。創元文庫の
バラード作品はカバーデザインも雰囲気があるので、二重の楽しみ。読む前から五つ星を付けてしまったが、さて内容はいかに?