最初に全7話と聞いたときは、「何で全7話なんだろう?7話で大丈夫かな?」と思いましたが、全然そんなことはありませんでした。前は映画だったのだから、7話位でちょうど良かったのかもしれません。それに7話くらいでちょうど良い脚本でした。もし、他のドラマと同じ3ヶ月だとあまり面白くなかったのかもしれません。
主演の
長澤まさみですが、なかなか良かったと思います。最近の若手女優でこの役をやっても
長澤まさみ以上の演技ができる人は見当たらないと思います。脇を固める
堤真一さんを初めとした目高組のメンバーも良かったです。特に
堤真一さんはさすがの演技だったと思います。
長澤まさみを語るときには外すことのできないドラマだと思います。DVDがでたらまた見たいです。
''''「何十年?ぶりにセーラー服と機関銃のDVDを購入しました。エンディグシーン
での曲が流れた時は、なんとも言えない懐かしさがこみあげてきました。
自分は同じ
タイトルの曲が収録されているアルバムを2枚ほど持っているのですが、
リリースされた時期が後期のものだからなのか?演奏が変わっており、彼女の声も
すっかり大人びた声色で収録されていました。
どうしても当時の初々しい演奏と声が収録されたCDが欲しくなり、サイトを色々
さがして、ようやくこのコーナーで購入することができました。
あの頃の演奏と声が忠実に再現されています。買って良かったと思いました。
大人びた「セーラー服と機関銃」初々しい「セーラー服と機関銃」聞き比べて楽し
むのもいいなと思います。マル♪」
ひょんなことから弱小ながらもれっきとしたヤクザ目高組の親分を務めた女子高生の星泉。一連の騒動から時が経ち、普通の女子高生生活を送っていた泉だったが、卒業を目前に迫ったある日、またもやヤクザの争いに巻き込まれる。解散した目高組を一日だけ復活、セーラー服姿に機関銃を構えた親分星泉の戦い再び!
本棚の整理をしていたら奥のほうから出てきた『セーラー服と機関銃』、パラパラと読み返してみて続編があることを知り、手にとってみました。スピーディーな場面切り替えと共にテンポ良く進む話、登場人物たちの小気味良い掛け合い、軽くサラッと読めるところは前作同様(というよりは赤川次郎作品すべてに共通していえることですが)、前作を楽しめたのなら読んで損はないかと。
文体が軽いせいか、発表作品がとても多い多作家のせいか、赤川次郎という作家には、一般受けはするが通好みの凝った作品は無い、読み捨てられるような小説を数多く書いているという作家というイメージを持つ人も多いことと思います。実際そうなんですけど(ファンの人、ごめんなさい)。が、初期の『
幽霊列車』のトリックや『マリオネットの罠』のあのゾクゾクするような雰囲気など、すばらしい発想力を持っているのは実証済み。今後、赤川次郎といったらこれ!と万人が認めるような一作を書き上げてくれるものと期待しています。
時代を経て映画の印象はこんなに変わるものなのですねえ。
アイドル映画の一環として、「快感、カイカン」というせりふが
かなり有名で観た記憶しかありませんでした。
しかし、今、実に私の心に残る映画として加わりました。
なんとならば、セーラー服は純粋さの象徴として使われただけで
みんなが昔小さいときにもっていたやさしさなどピュアな感情を意味していると知ったからです。
機関銃は文字通り、武器でしょうが、他人を力で支配するものという意味があると思いました。
純粋さと支配力の行使が重なったときに、こんなかっこいいシーンが生まれるんでしょう。かなりいいシーンが多いですよ。やくざ映画もそうだと思います(渡世と仁義のための拳銃なんでしょうが)。
あと役者についち?、昔の小劇場の俳優がかなり脇を固めておりますし、(彼らの芝居、つかこうへい事務所など、まで思い出して懐かしさがありました)三國連太郎さんのシーンなんて以外と異常なシーンですよね。でも作りきった監督が素晴らしいのでしょう。
音楽もいいし(殴りこみのときの三味線、カスバの女、主題歌など)照明もきれいです。本当に殴りこみのシーンはいいねえ。なにか、ワイルドパンチの4人の行進みたいでした。今回は3人ですが。
また、最後のせりふ、いいですよ。このせりふがあっても普通の人生歩める人だと思います。マリリンの真似をしながらポツリと言うんです。
最後に薬師丸さん室内のシーンではかなり体の線が出る格好(
パジャマとかですが)で、アイドルも大変だなあと思いました。相米監督狙っていた感じがあります。
普通に観て良い映画だと思います。一度は観てください。いいですよ
セーラー服と機関銃(あたりまえの虹)のオリジナルバージョンのCDは、8センチCDシングル 同
タイトルのオリジナルサウンドトラック 本マキシCDでのみ聴けますが、リマスターサウンドを楽しめるのは本CDだけです♪そういう意味ではレアですね!クセがない感じにスッキリ音質が良くなっています☆昭和の名曲に違いありませんが、カッ
プリングの「あたりまえの虹」も、センチメンタルなニュアンスが出ていて、う~ん素晴らしい…小学生の時にシングルレコードを買った時から、子供ながらに「キレイな曲だな」と思っていましたが。リマスターに買い替えの方も、最近ファンになった方へもオススメの1枚です!