2話のオムニバスになっていて、とにかくオトボケ風味の砂糖づけみたいにあま〜〜〜いっ。
まずノンケ(?)のはずだった野木が
美術の石橋先生に一目惚れする(…このあたりからはなっからノンケじゃない)自分の中で葛藤がおき石橋先生に告るかどうかジレンマがくる。当の石橋先生はポンニャリお気楽モード出していて気付かないし、最終的には野木が捕まえるカタチで両想いになるけどね。その間をキューピッドする松川先生が絶妙な邪魔と辛口なツッコミ入れていたのが良かった。
もうひとつは、松川先生と古河くんの出会い編。
もともと お花畑なポンニャリぽやぽやな松川先生が豪快な古河の性格に惹かれないわきゃない。(関西は狙った獲物はハズさんで)もし次があるのなら『恋愛プラスα』の続編をドラマ化してください。
タイトル作品含め、短編が5つと、描きおろしが入っています。
タイトル作品含めて、どれも長いストーリー一部をばさっと断片的に切り取って、そこを断面積から描いているような感じです。
内容的にはあまりなく、どれも攻と受の二人のラブのみに特化しているので内容重視の方だと完全物足りないですが、いろんなタイプそしてカッ
プリングのラブを読みたい方には、エロも適度にあっておススメです。
エロはたとえ1ページしかなくても、エロいです。描き方が絶妙で特に腰からお尻にかけてが色っぽくて生々しくてGOODです。また高沢作品は、受も線が割と太めで男!とわかる体格をしてるのに、どこかか弱さみたいなのが漂っているところが萌えツボ。
一番のおススメは「
オオカミさんにご用心!」というホスト×コンビニ店員のお話。ホストがかっこいいし裸体が素敵です。