本来ならばオリジナルの
ジャケットのものが欲しかったけれど、内容は同じなので充分に満足。
幻の映像 冨士夫&チャー坊、9 0 年の
京都ミューズホールでの最後の
セッション映像! に惹かれて購入しました。
わずか2曲で,しかも「夢うつつ」は尻切れトンボでしたが,チャー坊と山口冨士夫の組み合わせで「村八分」の曲を聴けて感激です。
このDVDには,チャー坊のパフォーマンスが村八分BOX-LIMITED EDIT
ION-(DVD付) に収録されているものよりしっかりと録画されています。チャー坊ファンにはたまりません。
チャー坊ファンはこのDVDを買うべし。もちろん山口冨士夫ファンも。
先日惜しくも亡くなった冨士夫本人のインタビュー、一緒にやったメンバーや何かしら関わりのあった人達と色んな角度から見るロックンローラー(全身音楽家)、冨士夫の本。本人著「村八分」と合わせて読めば二倍楽しめる。 本人の、「村八分の音楽は平安時代止まりだったな。縄文時代までいきたかった」のくだり。冗談か本気かわからないのが面白い。 また、村八分メンバー加藤義明と村瀬茂人の客観的な観点から語る、村八分後期から解散へと至る流れが興味深い。 他、60年代のダイナマイツ期、70年代の村八分期、80年代のタンブリングス〜ティアドロップス期、晩年のソロ活動とそれぞれの時期に縁のある人達が山口冨士夫を語るだけでも、ロックンロールの核心の部分に迫ることができる、つくづく得難い人だなと思いました。